スタンレーレディス 女子ゴルフの国内ツアー・スタンレーレディス最終ラウンド(R)は10日、静岡・東名CC(6592ヤード、パー72)で行われ、2打差の5位で出た渋野日向子(サントリー)が4人のプレーオフの末に約1年11か月ぶりの復活優勝を遂…

スタンレーレディス

 女子ゴルフの国内ツアー・スタンレーレディス最終ラウンド(R)は10日、静岡・東名CC(6592ヤード、パー72)で行われ、2打差の5位で出た渋野日向子(サントリー)が4人のプレーオフの末に約1年11か月ぶりの復活優勝を遂げた。仲のいい稲見萌寧(都築電気)は2ショット画像付きで「だいすきよ!!」とつづり、他の女子プロ仲間とともに祝福している。

 帰ってきた渋野に祝福の言葉を送った。1学年下の稲見はインスタグラムのストーリー機能に1枚の画像を公開。渋野に寄り添う2ショットだ。満面の笑みを浮かべ、画像の上には「もう最高! おかえり! あなたが1番似合う場所 かっこよすぎる」「だいすきよ!!」とつづっている。

 大里桃子(伊藤園)もストーリー機能に渋野の画像を投稿。同じ1998年度生まれの黄金世代で、親友の大里は「マネージャーの誕生日に優勝するなんてかっこいいことするよね」「おめでとう」と祝福した。

 渋野は6バーディー、2ボギーの68で回り、通算10アンダーで並んだ明秀学園日立高3年の佐藤心結(みゆ)、木村彩子(富山常備薬グループ)、ペ・ソンウ(韓国)とのプレーオフ(PO)で粘り勝ち。国内ツアー通算5勝目を挙げ、ラウンド直後は嬉し涙を流していた。(THE ANSWER編集部)