高知・森木大智は「ガリ勉がめちゃくちゃ勉強するパターン」 10月11日に開催される今年のドラフト会議。誰が1位指名を受けるのか、“隠し玉”はいるのか、開催が近づくにつれ注目度も増してきた。そんな中、“高校野球大好き芸人”として知られ、今ドラ…

高知・森木大智は「ガリ勉がめちゃくちゃ勉強するパターン」

 10月11日に開催される今年のドラフト会議。誰が1位指名を受けるのか、“隠し玉”はいるのか、開催が近づくにつれ注目度も増してきた。そんな中、“高校野球大好き芸人”として知られ、今ドラフト注目の高知高・森木大智投手が中学生だった時にサインボールをもらったエピソードをFull-Countの公式YouTubeチャンネルで披露してくれたいけだてつやさんが、独自の視点で注目選手を挙げた。

 4日に同チャンネルで実施された「ドラフトLIVE2021」の事前配信で、野球評論家の野口寿浩氏やフリーアナウンサーの小倉星羅さんらと熱く語り合ったいけださんが、最初に名前を挙げたのが森木だった。中学時代から注目し、この夏も高知に足を運んだという。

 ところが、試合は雨天で順延されて視察は叶わず。それでも「今年は明徳義塾に阻まれて甲子園に出ることはありませんでしたが、スカウトも全員納得の素材だと思います」と絶賛。また、「本人自体がすごく勉強している。1番やってはいけない『ガリ勉がめちゃくちゃ勉強するパターン』」と表現し、笑いを誘った。

 さらに、森木、ノースアジア大明桜・風間球打投手と並んで「高校ビッグ3」と称される市和歌山・小園健太投手にも賛辞を送った。「150キロを超える直球に目が行きがちですけど、変化球のバリエーションも凄い」と語った他、字が上手く、習字も段持ちといった情報から「指先の感覚が凄いのではないか」と推察した。

立花学園・永島田は「ほぼ知られていない150キロ」、“アジャ2世”のエピソードも

 他に注目選手として挙げたのは立花学園(神奈川)の永島田輝斗(ながしまだ・きらと)投手。中学時代は捕手で、1年秋に投手に転向、2年秋に145キロを計測し、今年は150キロをマークするまでに成長した。今年の春季大会で公式戦初登板を果たしたばかりで「ほぼ知られていない150キロって凄くないですか?」と画面越しに問うと、「ここでいけださんがバラした(笑)」とファンからコメントが寄せられた。

 もう1人の注目選手は幕張総合(千葉)の村山亮介捕手。高校通算38本塁打を誇る強打の捕手は186センチ、108キロの巨漢で、ロッテ・井上晴哉内野手にタイプが似ていることから、井上の愛称にちなんで“アジャ2世”と呼ばれている。いけださんは知人から聞いたという「小学校時代に、本塁打を打って嬉しくて、三塁コーチャーと抱き合ったらアウトになった」というエピソードを紹介し、「プロへ行っても愛されキャラとして人気を博すのではないか」と期待を寄せた。

 この夏、北海道から九州まで10か所以上の都道府県大会を視察したといういけださんは他にも、中京大中京(愛知)の畔柳亨丞投手や、高知高を県大会決勝で破って今夏の甲子園に出場した明徳義塾(高知)の代木大和投手、岐阜第一の“二刀流”・阪口樂投手ら注目選手を小ネタを交えて紹介。いけださん推奨の選手が何人指名されるのか、注目だ。(Full-Count編集部)