■サンレイポケット【中間調整】新潟大賞典で重賞初制覇を飾った勢いに期待され、1番…

■サンレイポケット

【中間調整】新潟大賞典で重賞初制覇を飾った勢いに期待され、1番人気で臨んだ前走・鳴尾記念。しかし大外枠スタートからスローな流れとなり、外を大きく回らされるロスが響いて6着に終わっている。その後、夏場は休養に充て昨年3着に入った毎日王冠を始動戦に設定。9月6日の栗東帰厩以来、いつも通り坂路で徐々に心肺機能を練り上げる調整が進む。そしてこれもいつも通り、1週前の調整でCWでハードな内容を課し、闘志に点火。鮫島駿騎手が跨り、6馬身先に行かせた格下馬を猛追。飛ばした分最後は若干苦しくなったが、鞍上のゲキにしっかり応えて併入に持ち込んでいる。

◆【毎日王冠2021予想/追い切りジャッジ】前走惜敗の有力馬に「A」の高評価 夏を越して全体的な底上げで本格化へ

【最終追い切り】1週前でいい負荷が十分掛かっていたが、そこでまだ物足りなさがあったのか、より上の段階を目指してレース当週も併せ馬。2歳未勝利馬相手ではあったが、貫禄の違いを示すかのようにアオり、最後の最後で出されたゴーサインにスッと反応して抜け出した。

【見解】1週前追いでラストにモタついたが、もともと休み明けは反応に鈍いところを出す馬。そこをしっかり追ったことで良化のカーブはより急角度になった感がある。最終追いでは格下だったとは言え、相手を問題にしない動き。鞍上との意思疎通ぶりも申し分ない。このひと追いでレースまでに更に良くなってきそうな雰囲気だ。

総合評価「A」

◆【毎日王冠2021予想/追い切りジャッジ】シュネルマイスターに辛口「B」評価 肉体的な成長と調整量は十分も「割り引きたい点が……」

◆【毎日王冠2021予想/追い切りジャッジ】最高評価「S」は前走以上の気配にある実力馬 「体調面にまったく不安がない」

◆【毎日王冠2021予想/危険な人気馬】「最強3歳世代」には明と暗あり 天皇賞秋への前走戦で「買うべきではない」一頭とは

著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター 競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。