バルセロナに所属するMFガビが、スペイン代表での最年少出場選手となった。 スペイン代表は6日、UEFAネーションズリーグ…

バルセロナに所属するMFガビが、スペイン代表での最年少出場選手となった。

スペイン代表は6日、UEFAネーションズリーグ2020-21ファイナルズ準決勝でイタリア代表と対戦。ユーロ2020準決勝で敗れた相手にリベンジを果たすべく挑んだ。

この試合で、ルイス・エンリケ監督はサプライズを起こし、今回がスペイン代表初招集となったガビを先発起用して驚かせた。

ガビは、17歳62日でのスペイン代表デビューとなり、これが史上最年少に。スペイン『マルカ』によると、1936年に17歳284日でスペイン代表デビューを果たした、アンヘル・スビエタの記録を塗り替えたこととなる。

バルセロナのカンテラ出身のガビは、今シーズンのプレシーズンマッチで躍動。ファーストチームへと昇格を果たすと、ロナルド・クーマン監督に重宝され、ここまでラ・リーガで5試合に出場し1アシスト、チャンピオンズリーグでも2試合でプレーしていた。

デビューから間もないガビは、バルセロナでのプレー時間が275分間であり、これは史上2番目に少ない時間でのスペイン代表デビューに。史上1位は同じくバルサの下部組織育ちのムニル・エル・ハダディで、126分間のプレーで代表デビュー。現在はモロッコ代表へと国籍を切り替えている。

【動画】すでに衝撃のプレー!バルサのカンテラ時代で輝きを見せているガビ