MLS(メジャーリーグ・サッカー)で驚異的なソロゴールが生まれた。ゴールを決めたのはシアトル・サウンダーズのブラジル人M…

MLS(メジャーリーグ・サッカー)で驚異的なソロゴールが生まれた。ゴールを決めたのはシアトル・サウンダーズのブラジル人MFジョアン・パウロだ。

171cmとサッカー選手としては小柄で、左利きのジョアン・パウロは、4日に行われたMLS第23節のコロラド・ラピッズ戦に先発出場。自身もアシストをマークし、シアトルは早い時間に2点のリードを奪う。

迎えた前半アディショナルタイム、ハイボールの競り合いのこぼれ球をジョアン・パウロが自陣で拾うと、そこからドリブルを開始。前がかりになっていた相手守備陣の間を切り裂いていく。

スピードに乗ったドリブルをDFは止められず、ボックスまで侵入すると、カバーに来たDFも切り返しでかわし、最後はGKの意表を突くタイミングでシュート。相手DFにクリアされかけるも、そのままゴールネットを揺らした。

ジョアン・パウロの個人技に思わずシアトルのベンチメンバーも頭を抱えるほどの一撃はシアトルやMLSの公式ツイッターも絶賛。ファンからも「メッシ級だ」「誰も止められない」「最高だ」「素晴らしいゴール」といったコメントが寄せられている。

このまま3-0で勝利したシアトルは、イースタン・カンファレンスの首位をキープしている。

【動画】ベンチメンバーも頭を抱える!メッシ級の“4人抜き”の60m独走ゴール

This is UNREAL from João Paulo!! #SoundersMatchday | #SEAvCOL pic.twitter.com/SgbGHbSkMm

— Seattle Sounders FC (@SoundersFC) October 4, 2021