10月5日より予選が始まっている「ATP1000 インディアンウェルズ」…

10月5日より予選が始まっている「ATP1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/10月7日~10月17日/ハードコート)の、本戦のドローが発表された。日本勢は錦織圭(日本/日清食品)、西岡良仁(日本/ミキハウス)、ダニエル太郎(日本/エイブル)が出場。例年は3月に開催される大会がパンデミックの影響でこの時期になったが、選手たちがSNSに投稿する映像からはカリフォルニアらしい明るく爽やかな気候が伝わってくるようだ。【実際の投稿】西岡が時差ボケの様子を投稿【動画】ATPが前回大会の様子を投稿。西岡も登場!

女子と同じくシングルス出場者は96人なので、32人のシード選手はすべて1回戦免除となる。現在世界ランキング53位の錦織はまだシードはついていないが、今回は1回戦で予選勝者を引き当てた。錦織は4分割だと第4シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)と同じ山におり、1回戦を勝ち抜けば2回戦で第18シードのダニエル・エバンズ(イギリス)と、その後はシード通りなら第11シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)と、4回戦は前週サンディエゴで今季最多となるシーズン5冠目を達成した第6シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)と、そして準々決勝でルブレフと当たることになる。

世界75位の西岡は第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)の山だ。1回戦では世界44位のフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)と対戦。以降は第20シードのジョン・イズナー(アメリカ)、前週ソフィアで優勝した第10シードのヤニク・シナー(イタリア)、第5シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)、準々決勝でズベレフとの対戦見込みとなる。この山には20歳の注目選手ブランドン・ナカシマ(アメリカ)、ソフィア準優勝、第14シードのガエル・モンフィス(フランス)、第30シードの18歳カルロス・アルカラス(スペイン)、元世界王者アンディ・マレー(イギリス)らがおり、それぞれの戦いが注目される。マレーは1回戦で世界51位のアドリアン・マナリノ(フランス)を破れば、アルカラスとの対戦となる。

世界123位のダニエルは錦織の側、4分割では第1シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)の山にいる。1回戦で世界107位のベテラン、フィリップ・コールシュライバー(ドイツ)を倒せば、2回戦で第16シードのビッグサーバー、ライリー・オペルカ(アメリカ)と当たる。その後はシード通りなら、第23シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)、メドベージェフ、第8シードのフベルト・フルカチュ(ポーランド)と対戦。この山には第9シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)、第32シードの21歳セバスチャン・コルダ(アメリカ)、ラケット破壊をやめると約束した世界50位のブノワ・ペール(フランス)らがいる。

そして準決勝でズベレフと対戦見込みとなる第2シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)は、シード通りであれば3回戦で第25シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)と、4回戦で第13シードのクリスチャン・ガリン(チリ)と、準々決勝では第7シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)との対戦となる。この山には19歳のロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)や、18歳のホルガ ビートス ノディシュコフ・ルーン(デンマーク)ら期待の若手たちもいる。

マスターズ大会のタイトル獲得はもちろん、世界王者の座や最終戦出場権を狙う次世代選手たちに、さらに下の世代の選手たちはどう挑むのか、楽しみだ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」での錦織圭

(Photo by Julian Finney/Getty Images)