10月4日より予選の始まっている「WTA1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/10月6日~1…
10月4日より予選の始まっている「WTA1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/10月6日~10月17日/ハードコート)の、本戦のドローが男子に先駆けて発表された。今年の全豪女王である大坂なおみ(日本/日清食品)や世界女王アシュリー・バーティ(オーストラリア)など、既に欠場を発表している人気選手も多いが、一方で全米決勝でテニス界を沸かせた10代コンビや、復帰の元世界女王など、たくさんの注目選手たちが出場する。WTA(女子テニス協会)公式ウェブサイトが報じている。【実際の写真】インディアンウェルズ会場で笑顔を見せる全米女王ラドゥカヌ【実際の写真】インディアンウェルズ会場で練習中の全米準優勝のフェルナンデス
この大会のシングルス出場者は96人なので、32人のシード選手は1回戦免除となる。「全米オープン」開幕時の世界ランキング150位から現在22位まで大躍進を遂げた18歳のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)は、今大会第17シード。初戦となる2回戦では、世界71位の19歳マリア カミラ・オソリオ セラーノ(コロンビア)と、世界100位のアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)の勝者と対戦。そして元世界女王で第11シード、ラドゥカヌの憧れの選手であるシモナ・ハレプ(ルーマニア)が、初戦で世界48位のジャン・シューアイ(中国)と世界58位の19歳マルタ・コスチュク(ウクライナ)の勝者を破れば、3回戦でラドゥカヌとハレプの対戦が実現する。
第1シードは世界3位のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)で、シード選手が順当に勝ち進めば、3回戦で第29シードのナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)、4回戦で第16シードの前回覇者ビアンカ・アンドレスク(カナダ)、準々決勝で第6シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)との対戦となる。
プリスコバと準決勝で対戦見込みなのは第3シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)だが、そこまで行くまでにはまず2回戦で、世界79位の日比野菜緒(日本/ブラス)と予選通過者との勝者と対戦。そして3回戦では第30シードのカミラ・ジョルジ(イタリア)と、4回戦では第15シードの17歳ココ・ガウフ(アメリカ)と、準々決勝では第5シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)と対戦の可能性がある。またこの山には、過去2回この大会で優勝しており今回はワイルドカード(主催者推薦枠)での出場となった元世界女王キム・クライシュテルス(ベルギー)がいる。クライシュテルスは1回戦で世界53位、「東京オリンピック」女子ダブルス金メダリストのカテリーナ・シニアコバ(チェコ)と対戦。ここで2020年の現役復帰後初勝利を挙げることができれば、2回戦は第10シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)と。その後はシード通りであれば第20シードのダリア・カサキナ(ロシア)、そしてムグルッサ、クレイチコバとの対戦となる。
第2シードの元全仏女王、20歳イガ・シフィオンテク(ポーランド)は、シード通りならば3回戦で第25シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)と、4回戦で第13シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)と、準々決勝で第8シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)との対戦となる。この山には全米準優勝の19歳、第23シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)がおり、シード選手ではまず第9シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)、次にベンチッチと当たる可能性がある。
準決勝でシフィオンテクと対戦見込みなのは第4シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)で、シード通りなら3回戦で第32シードのソラナ・シルステア(ルーマニア)、4回戦で第14シードのエリース・メルテンス(ベルギー)、準々決勝で第7シードのペトラ・クビトバ(チェコ)との対戦となる。だがクビトバは3回戦では元世界女王で第27シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)と、4回戦でハレプとラドゥカヌの勝者と対戦するかもしれないという厳しいドローだ。またこの山には世界109位の土居美咲(日本/ミキハウス)がおり、1回戦で世界69位のアン・リー(アメリカ)に勝てば、2回戦はシルステアとの対戦となる。
(テニスデイリー編集部)
※写真はラドゥカヌ(左)とフェルナンデス(右)
(Getty Images)