元アメリカ代表FWランドン・ドノバン氏(39)の銅像が建てられたが、人々は複雑な反応を示しているようだ。 アメリカ代表と…

元アメリカ代表FWランドン・ドノバン氏(39)の銅像が建てられたが、人々は複雑な反応を示しているようだ。

アメリカ代表として歴代最多の58ゴールを挙げているドノバン。バイエルンやエバートンでのプレー経験もあるが、キャリアで最も輝きを放っていたのはロサンゼルス・ギャラクシー時代だ。

他クラブへの短期期限付き移籍を含めながらも2005年から2014年にかけて在籍。一度は引退を表明したものの、2016年9月には1シーズンながらLAギャラクシーで現役復帰を果たしていた。

レギュラーシーズンでは253試合に出場し、クラブ最多となる113ゴールを記録。アシストも「107」を数え、延べ7つのトロフィーを獲得している。

その功績が称えられ、銅像が建てられることになったドノバン。3日に行われた除幕式には本人も出席し、本拠地ディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークに鎮座する像の前でポーズを決めた。

ただ、「USMNT(アメリカ男子代表)とLAの伝説」だと称賛する声も上がる中、銅像のクオリティに疑問を覚える人々も多いようだ。

顔や腕に刻まれた皺により、実年齢よりも老化して見えるとの声が上がっている。SNSには「恐ろしい…」、「ランドン・ウォーキング・デッドノバン」、「なぜ老化させたのか?」、「80歳のゾンビに見える」などのコメントが寄せられた。

実績はこの上ないだけに、本人も苦笑いだろう。なお、LAギャラクシーはこのほか、元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏の銅像も作成している。

【写真&動画】自身の銅像の前でポーズを決めるドノバン