ドイツ・ブンデスリーガ第26節が3月31日に行われ、原口元気のヘルタ・ベルリンがホッフェンハイムと対戦し1-3で敗れた。原口は後半20分から途中出場した。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う上位対決になった今節。前節のケルン戦を…

ドイツ・ブンデスリーガ第26節が3月31日に行われ、原口元気のヘルタ・ベルリンがホッフェンハイムと対戦し1-3で敗れた。原口は後半20分から途中出場した。

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う上位対決になった今節。前節のケルン戦を落としている5位のヘルタ。連敗だけは避けたい試合で前半32分に先制する。味方のシュートミスを拾ったペテル・ペカリークが右足でネットを揺らした。ホームチームのゴールにスタンドも沸き立つ。

だが喜びもつかの間。同39分にはPKで同点に追いつかれてしまう。前半は1-1の同点で折り返した。

試合の大勢を決したのは後半13分、マキシミリアン・ミッテルシュタットの退場だった。スパイクの裏を見せるタックルで2枚目のイエローカードをもらい、ヘルタは30分以上残して数的不利な状況になる。

それでもしばらくはホッフェンハイムの猛攻に耐えていたが、同31分にニクラス・ズューレの豪快なミドルシュート。エリア外からの一撃で勝ち越しを許す。終了間際の同41分にもアンドレイ・クラマリッチに決められ、ヘルタは直接対決で4位のホッフェンハイムに敗れた。