プロテスト1次予選は2位に8打差でトップ通過 女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープン第2ラウンド(R)が2日、栃木・烏山城CC(6550ヤード、パー71)で行われた。午前スタート組では、大阪学院高3年でアマチュアの川崎春花が4バーディー…

プロテスト1次予選は2位に8打差でトップ通過

 女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープン第2ラウンド(R)が2日、栃木・烏山城CC(6550ヤード、パー71)で行われた。午前スタート組では、大阪学院高3年でアマチュアの川崎春花が4バーディー、1ボギーの68で回り、通算4アンダー。ホールアウト時点で暫定2位に浮上した。

 高校女王の川崎が、目標通りのプレーで予選通過を確実にした。「まずは予選通過で、4日間を通して毎日アンダーで目標にしています」。2日間を終えたところだが、70の1アンダーで終えた第1Rに続き、この日は69で通算4アンダー。正確なショットと勝負強いパッティングで、今年の全国高校選手権春季大会を制した実力を見せつけた。

 高3の秋。既に21年度プロテストを受験中で、9月に開催された1次予選では3日連続の60台を記録し、2位に8打差をつける12アンダーでトップ通過を果たした。今月中に2次予選を控えるが、今大会でロ―アマを獲得すれば、2次は免除でそのまま11月の最終プロテストを受けることができる。その特典を踏まえ、川崎は「ロ―アマを取りたいです」と言葉に力を込めた。(THE ANSWER編集部)