ドラコン選手権で350ヤード超えを連発して16強入り 米男子プロゴルフ(PGA)ツアー屈指の飛ばし屋ブライソン・デシャンボー(米国)は9月30日(日本時間1日)、米ネバダ州で開催されている「ワールドチャンピオンシップ・ドラコン選手権」に出場…

ドラコン選手権で350ヤード超えを連発して16強入り

 米男子プロゴルフ(PGA)ツアー屈指の飛ばし屋ブライソン・デシャンボー(米国)は9月30日(日本時間1日)、米ネバダ州で開催されている「ワールドチャンピオンシップ・ドラコン選手権」に出場。打球速度214マイル(約344キロ)の凄まじい強打を披露するなど、パワーを見せつけ16強入りを果たした。米記者は鋭いスイングに歓声が上がる映像を公開。「超クールだ」などとコメントが書き込まれている。

 凄いスイングだ。白のキャップにハーフパンツ姿のデシャンボー。ドライバーを勢いよくぶん回し、心地いい打球音を響かせた。打球を見つめる観客からは、迫力満点のスイングに歓声が上がっている。

 実際の映像を米スポーツ専門局「CBSスポーツ」などでアナリストを務めるリック・グラハム記者が自身のツイッターに公開。「ブライソン・デシャンボーがPLDA世界選手権のチャンピオンシップラウンド(16強)に進出」と文面で伝えたほか、PGAツアー公式サイトも記事で16強入りを伝えている。

 記事では「デシャンボーは第1セットの最初の3球をOBに打ち込むも、5球目で358ヤード(約327メートル)を記録し200ポイント獲得」「プレッシャーのかかる第3セットでは5球目で359ヤード(約328メートル)を放ちこのセット2位に」などと350ヤード超えを連発したことを伝えた。

 さらに「第4セットでは強い向かい風の中、打球速度214マイル(約344キロ)の強打で333ヤード(約304メートル)飛ばし、このセットで勝利。チャンピオンシップラウンド進出を決めた」と凄まじい打球速度で勝利を掴んだことを報じている。映像を見た米ファンからは「これは信じられないね」「彼のやったことは驚異的だね」「超クールだ」「ワンダフルだ!」などと反響が寄せられている。(THE ANSWER編集部)