FIFAワールドカップ(W杯)ロシア大会南米予選で8連勝し、世界最速でのW杯出場を決めたブラジル。地元開催でドイツに大敗した前回大会のリベンジを誓っている。サッカー王国と言われ世界中にファンを持つブラジル代表だが、近年は2015年のコパ・ア…

FIFAワールドカップ(W杯)ロシア大会南米予選で8連勝し、世界最速でのW杯出場を決めたブラジル。地元開催でドイツに大敗した前回大会のリベンジを誓っている。

サッカー王国と言われ世界中にファンを持つブラジル代表だが、近年は2015年のコパ・アメリカでベスト8敗退、2016年はグループリーグ敗退と結果を残せないでいた。南米予選でも第6節まで終わって6位。出場圏内の4位はおろか、大陸間プレーオフに進める5位も危うかった。

そこから監督交代などを経て8連勝。強豪ひしめく南米予選で2位に勝ち点9ポイント差をつけ、4試合残してW杯出場が決定した。

王国復活と注目されるブラジルだが、ウィリアンはまだ何も成し遂げてはいないと冷静に語る。

「『王者が戻ってきた』と人は言う。自信を持ってプレーすることは本当に重要だと思う。でも、謙虚であり続けることも重要なんだ。現実的であり続けなければならない。僕らはまだ何も勝ち取ってないことを肝に銘じる。僕らの最大の目標はW杯優勝だ」