トリノ五輪金メダリスト・荒川静香さんがゲストとして登場し、ファンの間で話題となっている、フィギュアスケート女子シングル元日本代表の中野友加里さんが、フィギュアスケートを様々な角度から視聴者へ届けるYouTubeチャンネル「フィ…
トリノ五輪金メダリスト・荒川静香さんがゲストとして登場し、ファンの間で話題となっている、フィギュアスケート女子シングル元日本代表の中野友加里さんが、フィギュアスケートを様々な角度から視聴者へ届けるYouTubeチャンネル「フィギュアスケーター中野友加里チャンネル」。
その荒川さんをゲストとして迎えた第2弾として公開された動画では、荒川さんがフィギュアスケートの「ルールを変えた」とまでされる、衝撃のハプニングエピソードが語られた。
【動画】荒川静香さんのルールを変えたマル秘エピソード！ショーは常にハプニング！？
試合では「忘れ物はしょっちゅう」
現役時代のハプニングを振り返り、「忘れ物はしょっちゅうしていました」と話す荒川さん。
「衣装とか靴とかをよく忘れていました。練習の時とか手ぶらでスケートにいくことも多々あって、何しにきたの？みたいな。それはプロになってからもありますね。取りに戻ったらもう時間終わっちゃうなと思いながら、貴重な時間を無駄にしていることはありますよ。自己嫌悪になります・・・。『忘れ物ない？』ってみんなに聞かれるんだけど、今気づいたら忘れ物じゃないじゃないですか。ない？って言われてもわからないですよね(苦笑）」
一方、試合での演技では「いつもやっちゃってた」とも振り返るが、その一つが冒頭の立ち位置ミスだと言う。
「ショートプログラムを滑るときに、フリープログラムの方の立ち位置に立ってしまって。『あ、違う！』と思って、曲が鳴る寸前に、ピューって移動してしれっと本来の位置に立ち直す。そういったことが何回もありましたね」
これに対し、現在フィギュアスケート審判としても活動している中野さんは、
「審判をしていると、そういう子を見ます。『あ、間違えちゃった』みたいな感じで走って行って。『間違えたのかな？』と思っていつも見ています」
と、フィギュアスケート「あるある」のハプニングであるとコメント。
そんな中、荒川さんはこれまでの中でフィギュアスケートのルールまでもを変えてしまったというあるハプニングについても明かした。
「ある世界選手権のショートプログラムで、スピンに入ろうとしたら抜けてしまい、お腹で回ったことがありました（※スピンに入る直前に軸足が横滑りし、お腹から転倒。勢いそのままにお腹で数回転した）。それでスピンの要素が抜けてしまって。痛いし、もう頭が真っ白になって・・・。終わったあと放心状態でした。でも、あれでルールが変わったんです。当時のルールだと１つの技に対して1個のディダクション（定められたルールに対する違反行為等による減点）のはずなのに、スピンのミスだけで転倒、やり直しと色々ディダクションを取られたんです。そこから１つのミスに対して1個のディダクションにしましょうと変わりましたね」
この他動画内では、普段クールなイメージの荒川さんの「実は冷静沈着じゃない」というエピソードやグランプリシリーズの裏話、さらには荒川さん直伝の衝撃的なポテトチップスの食べ方についても語られている。
【動画】荒川静香さんのルールを変えたマル秘エピソード！ショーは常にハプニング！？
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