2016年度にトップリーグと日本選手権の2冠を獲得したサントリーサンゴリアスは3月31日、連覇がかかる2017-18シーズンへ向け、新体制と新加入選手5名を発表した。 沢木敬介監督を中心とするスタッフに大きな変化はないが、広報兼普及担当だ…

 2016年度にトップリーグと日本選手権の2冠を獲得したサントリーサンゴリアスは3月31日、連覇がかかる2017-18シーズンへ向け、新体制と新加入選手5名を発表した。
 沢木敬介監督を中心とするスタッフに大きな変化はないが、広報兼普及担当だった田原耕太郎氏がチームディレクターとなり、選手として勇退した元日本代表の有賀剛氏はアシスタントコーチに就任した。
 キャプテンは2季連続でSH流大が務める。新シーズンのスローガンは「STAY HUNGRY」に決定した。

 今回発表された新加入選手はいずれも大学時代に桜のジャージーを着たことがある有望株で、日本代表2キャップを持ち、セブンズでも国際経験を積んでいる同志社大出身のWTB松井千士が加入。また、大学選手権8連覇を遂げた帝京大の副将で、今春はジュニア・ジャパンの一員としてワールドラグビー パシフィック・チャレンジで奮闘したLO飯野晃司もサンゴリアスに加わる。さらに元U20日本代表の3選手、明治大主将のFL/NO8桶谷宗汰、明治大副将のWTB成田秀平、同志社大のBKリーダーだったSH大越元気もディフェンディングチャンピオンの新戦力となる。