白熱するセ・リーグの首位争い。首位ヤクルトと2位阪神のゲーム差は0.5。3位巨人とはゲーム差2と、一瞬たりとも油断でき…
白熱するセ・リーグの首位争い。首位ヤクルトと2位阪神のゲーム差は0.5。3位巨人とはゲーム差2と、一瞬たりとも油断できない戦いが続いている。(24日現在)
そして、こちらも激しい争いが繰り広げられているのが、新人王争いだ。セ・リーグは阪神・佐藤輝明内野手(22)、同じく阪神から現在リーグトップの盗塁数を誇る中野拓夢内野手(25)、広島・栗林良史投手(25)、DeNA・牧秀悟内野手(23)の4選手が有力候補となっている。
そんなセ・リーグ新人王争いの行方について、現役時代は巨人で活躍し、引退後は一軍外野守備走塁コーチを務めた鈴木尚広氏はこう述べている。
「今年は近年稀に見るルーキーの当たり年。佐藤、栗林、牧、そして阪神の中野含め4者4様で、まるでイメージが違うから誰が選ばれるのか楽しみにしています。記者の人たちが誰を選ぶのか、楽しみですね。普段どういうところに重きを置いてみてるのかよくわかると思います。また、今年は僅差だと思うのでその票の動きを見るのも面白いと思う。記者の人がプロの目をきちんと持っているのかもみてみたいですね」(新人王は、プロ野球記者で取材歴5年以上のキャリアを持つ者に投票資格が与えられている)
そんな誰が選出されてもおかしくないなか、鈴木氏は新人王受賞者として、
「自分的には新人王はバランスのとれた牧だと思う。優勝争いをしているチームは牧のような選手が一人いると助かると思うんですよね」
と、今季118試合中113試合(24日現在)とほぼ全試合に出場し、先月25日には新人選手として初のサイクルヒットを達成した牧が有力とコメント。
一方で、現在盗塁王争いトップに立つ中野について、かつて走塁のスペシャリストとして228盗塁を記録した鈴木氏は、こう語っている。
「中野は2年目も同じように活躍できるのかなど、先が見たい選手。高校時代の恩師に教わったという「予測」と「準備」というものが、今の活躍に現れていると思います。この「予測」と「準備」は自分も現役の時に大事にしていたことでした。
盗塁は相手のミスでも盗塁になるので成功数が多いからといって満足のいくものはそんなにない。自分の納得のいくものは年に数回しかないんですよね。
中野にはシーズン終了後に、どれだけ満足のいった盗塁があったのか聞いてみたいですね」
そんな中野、そして佐藤率いる2位阪神と3位巨人が24日から東京ドームで行われている3連戦で激突。
その3戦目には、鈴木氏が試合を解説しながらファンと交流するオンラインインベントが開催予定。
現役時代の裏話やコーチとしての経験を交えながら、優勝争いや新人王の行方などファンからの質問にも答えていく予定だという。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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