「マイアミ・オープン」(ATP1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月22日~4月2日/賞金総額699万3450ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第2シードの錦織圭(日清食品)はファビオ・フォニーニ(イタリア…

 「マイアミ・オープン」(ATP1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月22日~4月2日/賞金総額699万3450ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第2シードの錦織圭(日清食品)はファビオ・フォニーニ(イタリア)に4-6 2-6で破れた。試合時間は1時間7分。

 今大会に7年連続8度目の出場だった錦織は、昨年の大会で初めて決勝に進出。ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に3-6 3-6で敗れたが、自己最高の準優勝を果たしている。錦織は2回戦でケビン・アンダーソン(南アフリカ)を6-4 6-3で、3回戦でフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)を7-6(2) 6-7(5) 6-1で、4回戦ではフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)を6-3 4-6 6-3で破って勝ち上がっていた。

 錦織は3度目の対戦でフォニーニに初黒星。昨年は5月にマドリッド(ATP1000/クレーコート)の2回戦で対戦し、錦織が6-2 3-6 7-5で勝っていた。フォニーニがマスターズ1000の大会で4強入りを果たしたのは、2013年のモンテカルロ(クレーコート)以来で2度目となる。

 フォニーニは初のマスターズ決勝進出をかけて、第5シードのラファエル・ナダル(スペイン)と第13シードのジャック・ソック(アメリカ)の勝者と対戦する。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)