「WTTスターコンテンダードーハ」<9月20~25日>大会4日目の23日、男子ダブルス準々決勝で宇田幸矢/戸上隼輔ペア(明治大学/世界ランク22位)がドゥダ/Dang QIUペア(ドイツ/同7位)にゲームカウント3-1で勝ち、準決勝進出を果たした。

2019年アジアジュニア&カデット選手権の優勝ペア宇田・戸上が、世界7位の強豪ドイツペアに挑んだ一戦。

1ゲーム目の出足はいきなり戸上のサーブミスからはじまり、流れに乗れず2-6に。日本ペアも打ち合いから9-9まで追いつくが、突き放されて9-11と先制される。

ドゥダ/Dang QIU(ドイツ)Photo:World Table Tennis

しかし2ゲーム目はドイツペアにラリーの早い段階でミスをさせた日本ペアが11-3ですぐさま取り返し、第3ゲームも中盤からのラリー戦で打ち勝って連続ポイントした日本ペアが11-6で連取する。

直線的に攻める日本ペアと、それを受け止めるドイツペア。競り合った4ゲーム目は最後で日本ペアの攻撃力が上回り、13-11で取って勝利した。

宇田幸矢/戸上隼輔 Photo:World Table Tennis

【WTT スターコンテンダー ドーハ】
<男子ダブルス準々決勝>
宇田幸矢/戸上隼輔 3-1ドゥダ/Dang QIU(ドイツ)
9-11/11-3/11-6/13-11