4団体統一戦に向けた記者会見で両者殴り合いの事態に… ボクシングのカネロこと世界4階級制覇王者サウル・アルバレス(メキシコ)は、11月6日(日本時間7日)に米ラスベガスでIBF世界スーパーミドル級王者カレブ・プラント(米国)と4団体統一戦を…

4団体統一戦に向けた記者会見で両者殴り合いの事態に…

 ボクシングのカネロこと世界4階級制覇王者サウル・アルバレス(メキシコ)は、11月6日(日本時間7日)に米ラスベガスでIBF世界スーパーミドル級王者カレブ・プラント(米国)と4団体統一戦を行う。記者会見が9月21日(同22日)に行われたが、フェイスオフでは両者が殴り合う事態に。実際の映像を米メディアが公開。プラントが流血したことなどが伝えられている。

 怒りが抑えられなかったようだ。フェイスオフで向かい合う2人。何か言い合っているようだが、怒ったカネロがプラントの胸を突き飛ばした。これにプラントも応じ、顔面目掛けて左腕を振るう。広げた指先が頬に少し当たったものの、カネロは素早い動きで避けてダメージを軽減。その後は互いに殴り合い、関係者が間に入って抑える事態となった。

 実際の映像を米スポーツ専門局「ESPNリングサイド」の公式ツイッターなどが公開。AP通信は「カネロ・アルバレスとカレブ・プラントが記者会見で殴り合った」との見出しで記事を掲載している。記事によると、プラントは右目の下を切って出血。プラントに母親のことをコメントされたカネロが「俺のことは何言ってもいいが、母親のことは許さない」と話したことが伝えられている。

 映像を見た海外ファンからは「頭の動き良いね」「どうした」「いつでも準備万端だな」「これは恥ずかしい」「クレイジーだ」「カネロの勝ちだ」「良い戦いになるだろうね」などと反響が寄せられている。(THE ANSWER編集部)