23日に、ぴあアリーナMMで行われる「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」にて鈴木真彦との対戦が予定されている那須川天心選手(24)。その那須川に向け、幼なじみで東京五輪女子ボクシング銅メダリストの並木月海選手…

 23日に、ぴあアリーナMMで行われる「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」にて鈴木真彦との対戦が予定されている那須川天心選手(24)。

その那須川に向け、幼なじみで東京五輪女子ボクシング銅メダリストの並木月海選手(23)がエールを送った。

(c)自衛隊体育学校

【写真】手作りのお菓子と共に写る並木。リング上の気迫溢れる表情とのギャップが印象的

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並木の五輪での活躍をきっかけに、那須川との関係が取り上げられることも多くなった。

そもそも2人が出会ったのは、並木の幼稚園年長時、自身が初めて出場した大会。

その決勝で那須川と対戦したというが、当時をこのように振り返る。

「天心は私が試合に出場する前から試合に出ていたと思うのですが、初めて私が試合に出た時も、自分自身そこまで真剣に競技に取り組んでいた訳ではなかったんです。
その試合はトーナメント形式で、勝ち上がると試合が続くので、『試合長いなー早く帰りたいなー』と思いながら試合に臨んでいました。
そんななか決勝で天心と当たったのですが、なんでこんな強い選手に蹴られなければいけないんだろうって思っていました(笑)」

この試合をきっかけに、親同士の親交も深まったことから2人の幼なじみとしての付き合いが始まったという。

その那須川は、キックボクシング残り3試合を戦ったのち、同競技からの引退とボクシングへの転向を表明している。

この挑戦を、同じアスリートとして、そして幼なじみとして並木はこうエールを送る。

「ここまでレベルの高い選手が違う競技へ転向するということは、すごく勇気のいること。天心自身も意志があってそっちに進むと思うので、応援してるよーという感じです」

自身の東京五輪大会前、そして大会後にも那須川からメッセージが届いたという並木。

「『お疲れ様』とすごく優しいメッセージをくれた。天心みたいな存在がいたからこそ、頑張ってこれたところもある。本当感謝しています」

幼なじみの大舞台での活躍、そしてエールを受け、那須川はいよいよキックボクシング「ラストスパート」へと向かっていく。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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