展開はミドルペースと予想。週末にかけて台風の影響もあって、金土とかなりの雨が降りそうなだけにその辺りの馬場チェックは…
展開はミドルペースと予想。週末にかけて台風の影響もあって、金土とかなりの雨が降りそうなだけにその辺りの馬場チェックは当日必要となるだろう。そういったことを踏まえると、展開はかなり読みにくい印象でやや時計がかかり気味と見て、逃げ馬少ないメンバー構成でも平均程度には流れそう。今回のメンツならばエイシンヒテンがハナを主張しそうで、それに各馬が続いて先行勢のプレッシャー自体はかなり薄くなるか。勝負所の3〜4コーナーから動き出す競馬で、ロングスパート戦だけに後方勢の馬にはちょっと苦しいレースが予想されるだろう。
各馬の並びとしては、エイシンヒテンが逃げ。先行にアイコンテーラー、アンドヴァラナウト、クールキャット、ストゥーティ。追い込みのオパールムーン以外の馬が差しと予想される。
その中でVポジション候補は、雨の影響を大きく受けそうで、雨上がりで後ろすぎると苦しいだけに【先行馬と好位勢、ロスなく運ぶ差し馬】としておきたい。主に有力馬で該当するのは、アンドヴァラナウトにクールキャット、ストゥーティとなりそうだ。
【有力馬解説】
まずはアールドヴィーヴルから。前走のオークスは見どころのある競馬で、最後こそ止まり気味であったがある程度評価できる走りであった。また、桜花賞の走りや不良馬場の内容を見ても雨上がりのレースにも対応可能で、問題はポジション取りだけである。当日後ろの馬も届いているならば本命候補の1頭で、2、3着辺りには飛んでくる可能性が高い。
次にクールキャット。前走は訳ありの敗戦も、2走前は同じ左回りの2000mを制しており注目すべき1頭と言える。ただ、フローラS組の戦績を見る感じでは桜花賞組には足りない印象で、勝ち馬だけにルメール騎手と伸びしろ含めてどこまでやれるかである。とは言ってもやや過剰人気気味のタイプでもあるので、ここは若干印を落とす予定である。
タガノパッションはまだまだ底を見せていないタイプの馬で、2000mに戻るここは巻き返しの可能性が高い。ただ、18頭立てのレースはやや不安で、脚質面含めて後ろすぎるとどこまで飛んでこれるかである。ここは相手までの評価としておきたいところで、当日の馬場を見てから印を動かしたい1頭だ。
アンドヴァラナウトはやや癖があるタイプだけに、不安もあった前走ではあったが、それを解消する勝利でそれなりに価値のある内容であった。また、福永騎手との手も合ってる印象で、しっかり我慢させて直線に弾けるレースならば重賞路線でも戦えそうである。ここは相手には必ず取り上げたいところで、とくに内枠の場合は注意したい。
【オススメの穴馬】
桜花賞7着のストゥーティ。前走は不良馬場を物ともしないレースで、まだまだ馬も幼いことを考えると伸びしろは大きくありそうである。雨上がりの馬場もベストで、スッと好位を取って直線でしっかりと脚を使う競馬になれば相当期待できそう。距離にも不安がないここは格好の狙い目で、頭意識を含めて勝負したいところだ。
以上のように5頭をピックアップした上で、上位の馬をジャッジした。クールキャットの取り扱いがかなりのポイントとなりそうで、明暗を分ける可能性があるだけにそこだけはキッチリと取捨選択しておきたいところ。金土の雨予報もあって枠と当日の馬場が結果に大きく影響を与えるので、注視した上で馬券を組み立てたい。
(文/倉本匠馬)