吉田沙保里、お弁当作りを宣言！佐藤栞里、内田理央とモアチャレンジに挑戦

2017年で創刊40周年を迎える集英社の女性ファッション誌『MORE（モア）』は、3月28日から全国の20代女子のチャレンジを応援する『モアチャレンジ』プロジェクトをスタート。同日はチャレンジャーとして参加するレスリングの吉田沙保里選手らが…

2017年で創刊40周年を迎える集英社の女性ファッション誌『MORE（モア）』は、3月28日から全国の20代女子のチャレンジを応援する『モアチャレンジ』プロジェクトをスタート。同日はチャレンジャーとして参加するレスリングの吉田沙保里選手らが発表会に登壇した。

モアチャレンジに挑戦するのは吉田選手、モアモデルの佐藤栞里さんと内田理央さんの3人だ。五輪4大会出場で3つの金メダルを獲得、昨年のリオデジャネイロ五輪では銀メダルに終わったものの日本中を感動させた吉田選手。モアチャレンジについて、「何かにチャレンジする上で、目標を宣言することは大切なこと」と話す。

「私もレスリングを通じて、目標を立ててここまで頑張ってこれた。モアチャレンジをきっかけに色んなことに挑戦してほしい」

スペシャルサポーターとして吉田選手も新たなチャレンジを行う。それは『お弁当作り』だ。モアの読者層である20代のころ、吉田選手はレスリング街道を突き進んでおり、他の何かに挑戦することができなかった。

「お弁当作り、料理をしっかり磨きたい」と意気込みを見せ、この日も手作りのお弁当を披露した。

「全力で作ったから笑わないで」と自慢げに取り出したのは、中央に大きな梅干しが入った『日の丸弁当』だ。すると会場からは当然のように大きな笑いが。

吉田沙保里選手
「えー笑わないでよ！」

苦笑しながら吉田選手は、「やっぱり日本代表なので日の丸弁当。日本代表としての気持ちを忘れずに、まずはコレがスタート。半年後を見てください。みなさんにおもてなしができるように。それでピクニックに行きましょう」とチャレンジ期間である半年間で実力アップを狙う。

やっぱり笑いますよね。
佐藤さんはチャレンジを「モノマネ」に決めた。実は人前で話すのが苦手だという。共演するお笑い芸人たちがモノマネを披露することで場を明るくすることに感動し、自身も何か芸を身に付けることができたら周囲の人々を笑顔にできるかもしれないと思ったと明かす。

佐藤栞里さん
そして佐藤さんが「芦田愛菜だよ！」と渾身のモノマネを実演。「一応、芦田愛菜ちゃん（のモノマネ）なんですけど、やしろ優さんがモノマネする芦田愛菜ちゃんとみんなに言われる」と説明すると会場は大爆笑。佐藤さんは「それは重々承知しています」と苦笑いするが、モアチャレンジではさらにモノマネに磨きをかけるために清水ミチコさんにモノマネを教わることも発表した。ちなみに佐藤さんのモノマネ歴は1年だ。

「芦田愛菜だよ！」
内田さんが挑戦するのは「キックボクシング」だ。「小さいころから強い女の子に憧れていて、守られるだけじゃなく戦える女の子になりたい」と意気込みを見せる。女優として『仮面ライダードライブ』などに出演している内田さんだが運動は苦手で、「中学の体育の授業でしたくらいなので不安もある」と話す。

キックボクシングの先生に選んだのはシュートボクシングで活躍するRENA選手。「強さと可愛さを兼ね備えて先生にはぴったり」と内田さん。この日もキックを見せてくれた。

内田理央さん
キック！
パンチ！
モアの俵理佳子編集長は、「（読者層の）20代中心の女の子たちは必ず“なりたい私”の理想像があると思う。そんな理想に少しずつ近づけるように、みんなでチャレンジしたいことを宣言しませんか？」と提案する。

28日からモアチャレンジへの参加者募集も開始された。応募資格は20～35歳の女性。募集人数は5～10名で、活動内容は自身のチャレンジをモア公式サイトで週に1回更新すること。吉田選手たちと一緒にチャレンジ宣言してみてはいかが？

女性ファッション誌『MORE』のモアチャレ宣言プレス発表会（2017年3月28日）撮影：五味渕秀行