コース入りした勝みなみ「危険とかあるし…切り替えたい」 女子ゴルフの住友生命レディス東海クラシックは18日、愛知・新南愛知CC美浜C(6502ヤード・パー72)で開催が予定されていたが、降雨によるコースコンディション不良で中止となった。大会…

コース入りした勝みなみ「危険とかあるし…切り替えたい」

 女子ゴルフの住友生命レディス東海クラシックは18日、愛知・新南愛知CC美浜C(6502ヤード・パー72)で開催が予定されていたが、降雨によるコースコンディション不良で中止となった。大会は2日間36ホールに短縮され、第1ラウンドで48位タイまでの64選手が19日の決勝ラウンドに進出した。規定により、賞金ランキング加算額は当初の75%となる。

 第1Rは、大里桃子(伊藤園)が66の6アンダーで単独首位。東京五輪銀メダリストで日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯で今季8勝目を飾った稲見萌寧(都築電気)は、3打差の3アンダーで3位タイにつけている。2019年大会優勝者の渋野日向子(サントリー)は、2アンダーの7位タイ。賞金ランク2位の小祝さくら(ニトリ)は、今季ワースト79の7オーバーの94位タイで、今季3度目の予選落ちとなった。

 2オーバーの48位タイで予選を通過した勝みなみ(明治安田生命)は、数少ないコース入りしたうちの1人で、「台風の状況とか進路の状況を見ていたら、『朝10時にスタートします』となっていたので、『台風直撃だけど大丈夫?』と思いながら来たのですが」。その上で「本当はやりたいですけど、危険とかもあるし、天候もあまり良くないので、明日に切り替えたいなと思います」などと話し、コースを後にした。(THE ANSWER編集部)