テニスの世界ランキング1位で一昨年の「全仏オープン」覇者であるアシュリー…
テニスの世界ランキング1位で一昨年の「全仏オープン」覇者であるアシュリー・バーティ(オーストラリア)は、過去11ヶ月間、公式戦のコートに立っていない。彼女は昨年の「全豪オープン」「カタール・トータル・オープン」で2大会連続ベスト4進出という好成績を収めたが、その後ツアーはパンデミックのために中断してしまった。バーティがその間どうしていたか、また今の思いを豪ニュースサイトnine.com.auが報じている。【動画】バーティがグランドスラム初制覇!2019年全仏OP決勝
テニスツアーは約5ヶ月の中断の後に再開したが、バーティはオーストラリアに残ることを選び、「全米オープン」にも、ディフェンディングチャンピオンだった「全仏オープン」にも出場しなかった。
メルボルンでの公式戦の前に、バーティは大坂なおみ(日本/日清食品)やセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)と共にアデレードで開催されるエキシビションマッチ「A Day at the Drive」に出場しており、シモナ・ハレプ(ルーマニア)と対戦する。
24歳のバーティはコートに戻るのが待ちきれないようだ。「長いプレシーズンだったから、最後の3、4週間は試合に出るのが待ちきれなかった。誰にとっても特別な1年、今までと違う準備期間だったことは間違いないわ。みんなそれぞれ違う状況で、難しかったと思う」とバーティ。
ロックダウンのため長い間練習のコートにも立てなかったバーティだが、最初はそれほど心配しなかったという。「最初の2ヶ月ぐらいはほとんどラケットに触りもしなかったけど、突然の休暇を結構楽しんだわ。家族と家で過ごして、ハッピーだった。私は幸せであるために多くのものは必要ないから」
昨年9月にバーティは「全仏オープン」に出場しないことを発表。理由は世界中でウイルスの脅威が収まっていないことと、そのためにトレーニングが十分にできていないことだった。
「本当に難しい決断をしなければいけない時がある。でも正しい理由で決断を下したと思ってるわ。それが一番大事なこと。そしてチームのみんなも同じように感じてくれている。私たちは同じ価値観を持っていて、正しい理由で正しい決断を下せば、きっと良い結果が出ると思っているの」
(テニスデイリー編集部)
※写真は2019年「ウィンブルドン」でのバーティ
(Photo by Matthias Hangst/Getty Images)