サッカー日本代表はロシア・ワールドカップ(W杯)出場権を手繰り寄せるため、3月28日にタイとの最終予選(埼玉スタジアム2002)に挑む。ホームで負けられないタイ戦を前に吉田麻也(サウサンプトン)は、「理想を言えば、得失点差があるのでより多く…
サッカー日本代表はロシア・ワールドカップ(W杯)出場権を手繰り寄せるため、3月28日にタイとの最終予選(埼玉スタジアム2002)に挑む。
ホームで負けられないタイ戦を前に吉田麻也(サウサンプトン)は、「理想を言えば、得失点差があるのでより多くのゴールを取れればベストだが、勝点3をしっかり取ることに集中したい」とコメント。良い試合をして勝ったあとだからこそ、気が緩まないようにしたいと話した。
2016年は所属チームで出場機会が減り『半レギュラー』の状態だった吉田。だが2017年は不動のレギュラーとして出場を続け、イングランド・フットボールリーグ杯では決勝の舞台にも立った。
負傷中の長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)に代わり、UAE戦では主将を務めた吉田に岡崎慎司(レスター・シティ)も頼もしさを感じている。
「UAE戦のときはたまたま主将になっただけ」と笑いながら話すが、すぐに笑みは消え「もちろん主将になれるだけのクオリティを持っているし、もともとキャプテンをやっているような雰囲気を持った選手。これからも主将としてチームを引っ張ってくれると思う」とキャプテンシーを高く評価した。