値千金の一発だ。巨人・小林誠司捕手(32)が12日の広島戦(マツダスタジアム)の7回に勝ち越しの1号ソロを放ち、試合を…
値千金の一発だ。巨人・小林誠司捕手(32)が12日の広島戦(マツダスタジアム)の7回に勝ち越しの1号ソロを放ち、試合を決めた。この日は中4日の登板となったエース・菅野を粘り強くリードし、7回を投げ1失点と攻守にわたっての活躍でチームの連敗も6でストップ。崖っぷちのチームを救った。
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1―1で迎えた7回二死、相手先発・床田のスライダーを捉え、マツダスタジアム左翼二階席へアーチをかけた。小林にとっては19年7月4日の中日戦(東京ドーム)以来の一発。広島・広陵高校出身、第二のふるさとで放った特大の一発にヒーローインタビューに立った小林は「僕なんでファウルになるかなと思ったんですけど」と自虐コメントを残しつつも、「広島の地なんで入ってくれました!」と続けて、巨人ばかりか広島ファンも沸かせた。
ここ最近は打率1割台と長年バッティングを課題としていた小林のまさかの一発には原監督も試合後は目をこするしぐさを見せながら、「いや疑ったんじゃなくて!(笑)。『えー』じゃないな、『オッ』という感じで。バッティングは悪くないんですよ、このところ」とユーモア交じりにこの日のヒーローをたたえた。
一方、小林にとっては本業ともいえる捕手としても結果を残した。エース・菅野とバッテリーを組み、2回には相手4番の鈴木誠に一発を浴びたが、それ以降は丁寧に投げさせ、点を与えなかった。最近の試合は「スガコバ」コンビが固定とはいかなくなっている中、リード面、課題とされた打撃でも存在感を発揮、今後のコンビ継続に希望を持たせた。
菅野とは同級生コンビ。日頃から仲の良さで知られる。今季の菅野はコンディション不良で前半戦だけで4度の登録抹消と苦しむ。そんな菅野に対しては「智之は頼もしいです。常に背中でチームを引っ張っていってくれるので」と尊敬の気持ちを隠さない。何とか捕手として苦しむ菅野をカバーしたい、そんな「夫婦愛」から生まれた一発でもあった。
正捕手争いの戦いは続く。今季の主戦捕手は打撃もいい大城となっているが小林は「智之だけとはいわず、ほかの投手もサポートしていきたい」と巻き返しを期す。経験が少ない若手投手陣をカバーするために経験豊富な小林を買う声も多い。「チームもまだまだ苦しいですが、上向いて前向いていこうと思います」と目指す逆転優勝のためにまだまだ力を尽くすつもりだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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