ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがマンチェスター・ユナイテッドでの第2章を最高の形でスタートさせ、喜びの感情…
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがマンチェスター・ユナイテッドでの第2章を最高の形でスタートさせ、喜びの感情を露わにした。
今夏にユベントスを離れ、2009年夏以来となるユナイテッド復帰を決意したC・ロナウド。7日に合流して間もないが、11日に本拠地オールド・トラッフォードで行われたプレミアリーグ第4節のニューカッスル・ユナイテッド戦でさっそく先発メンバーに入り、再デビューを果たした。
データ集計サイト『Opta』によれば、プレミアリーグ史上最年長ブランクとなる12年118日での復帰戦だったが、試合開始前からファンの大声援を受けたC・ロナウドは千両役者ぶりを発揮。センターフォワードとして2ゴールの活躍を披露して、自身の復帰戦をド派手に飾った。
まず前半アディショナルタイムにイングランド代表FWメイソン・グリーンウッドのシュートを相手GKが弾いたところを右足で押し込み、実にユナイテッドの一員として12年124日ぶりのゴールとなる先制弾。さらに、62分の場面は圧巻で、鋭いカウンターから勝ち越し弾も記録した。
復帰戦から別格の存在感を示して、チームを4-1の快勝に導き、暫定首位に押し上げたC・ロナウドは試合後、自身のインスタグラムで喜びの思いを書き綴った。
「オールド・トラッフォードに戻ってきて、なぜこのスタジアムが“夢の劇場”と呼ばれているのかを再認識できた。僕にとって、このスタジアムは心に決めたことを全て実現できる魔法がかった場所だ」
「チームメイトやスタンドからいつも素晴らしいサポートをくれるみんなのおかげで、僕らは前途に自信を持って立ち向かえ、最後にみんなで勝利を祝おうという思いでやれるんだ。マン・ユナイテッドに戻れて誇りに思う」
「ユナイテッド、そしてプレミアリーグで再びプレーできた上に何よりもチームの力になれて嬉しいよ! レッツ・ゴー、デビルズ!」
【写真】C・ロナウドが感無量の再デビューを振り返る