公式プロフィール170センチに修正、「黄金世代」10人目のツアーVチャンス 女子ゴルフ国内ツアーのメジャー大会、日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯の第3ラウンド(R)が11日、茨城・静ヒルズCC(6680ヤード、パー72)で行われた。…

公式プロフィール170センチに修正、「黄金世代」10人目のツアーVチャンス

 女子ゴルフ国内ツアーのメジャー大会、日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯の第3ラウンド(R)が11日、茨城・静ヒルズCC(6680ヤード、パー72)で行われた。ツアー初優勝を目指す植竹希望(サーフビバレッジ)は、7バーディー、2ボギーの67。通算8アンダーで17位タイから5位タイに浮上。1998年度生まれの「黄金世代」で10人目のツアー優勝を目指す。

 植竹が驚きの事実を告白した。会見で、公式プロフィールの身長が「170センチ」に修正されていることを指摘されると、「実は20歳を過ぎてから4センチ伸びました。足は1センチ伸びて、27センチになって」と明かし、苦笑いした。

 その上で「ゴルフの成長」も主張した。「前のシーズンよりも、全てのスタッツ(記録)が良くなっています」。言葉通りで、パーオン率は65.2778%から75.1029%に急上昇。全選手中3位に位置している。

 中学時代から注目の選手だったが、同じ「黄金世代」では、先に渋野日向子、勝みなみ、原英莉花らが脚光を浴びた。それでも、心技体で成長中の22歳は「そんな期待に応えられるように頑張りたいです」と、首位を走る4打差の西郷真央を追う決意を口にした。(THE ANSWER編集部)