巨人が勝負どころの9月に大失速だ。10日の中日戦(東京ドーム)に1―10の大敗、4被弾10失点の惨敗で3分け含み、今季…
巨人が勝負どころの9月に大失速だ。10日の中日戦(東京ドーム)に1―10の大敗、4被弾10失点の惨敗で3分け含み、今季ワーストの5連敗。3位転落となった。
目も当てられない完敗だった。リーグワースト本塁打(59本・10日現在)の中日に倍以上放っている(135本・同)巨人が力負け。貧打線ぶりが深刻だ。中日左腕エースの大野相手に岡本のソロ本塁打で1点を返すのがやっと。この日は、1番に今季初スタメンとなる陽を起用、捕手にも打撃のいい岸田を2試合連続でスタメン起用と何とか起爆剤を模索するが、空回りしている。
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ここまで10勝、ハーラートップタイの高橋の乱調も誤算。満を持してマウンドに上がったが、1番・京田にいきなりの先頭打者弾を浴びると、5回には相手投手の大野に安打を許し、再び京田にこの日2発目となる3号2ランを浴び、結局5回途中5失点で4敗目。悪い流れは止められなかった。「相手投手に安打を許す」「同じ選手に2発打たれる」など投手が最も気を付けなければいけないミスを連発。当然といえば当然の結果となった。
例年この時期に再び勢いを取り戻し、ゴールテープを切るのが最近の原巨人の特徴だったが、今年は異変が起きている。潮目が変わったと見られているのが、先月20日に起きた中田の電撃移籍劇だ。
「監督は選手救済を打ち出しましたが、やはりあそこまでの事件を起こした選手を引き取ることでベンチ内にも微妙なムードが漂っているのは明らか。同じ年の丸、菅野、小林にしても自分たちの状態が悪い。人のことまでかまってられないでしょう。必然的にベンチに負のオーラが漂ってしまっている」(球界関係者)
同僚への暴力行為を起こし、日本ハムにいられなくなった中田を救済したはいいが、「化学反応」が間違った方向にいってしまったというのだ。
さらにこの窮状に力を発揮できない首脳陣にも厳しい目が向けられている。
「今年は年間を通して投打の状態が悪い。エース・菅野を筆頭に故障者が出たり、新外国人選手が途中帰国したりと同情すべき点もあるが、投打ともにここまでの体たらくでは責任問題になってくる。もちろん色々な策を監督には進言しているとは思うが、巻き返せなければオフの更迭はやむをえないでしょうね」(同)
後藤野手チーフコーチを筆頭に宮本投手チーフコーチ、村田野手総合コーチ、相川バッテリーコーチなどの首筋が涼しくなってきている。結果が全ての世界。首位を走る阪神にしても決して盤石とはいえない。チーム状態を整えて、逆襲の時を待ちたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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