「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月30日~9月12日/ハードコート)男子シングルスの準々決勝、第4シードのア…

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月30日~9月12日/ハードコート)男子シングルスの準々決勝、第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)対世界ランキング46位のロイド・ハリス(南アフリカ)で、ちょっと変わった一幕が見られた。豪ニュースサイト nine.com.auなどが伝えている。【実際の映像】ペットボトルをコートに叩きつけるハリス【実際の映像】コートを拭くズベレフとハリス、ボールパーソンたち

ズベレフとハリスの試合は、第1セットでビッグサーバーの二人が多くのサービスエースを決める展開となり、先にブレークに成功したハリスがゲームカウント5-3とリードしてサービング・フォー・ザ・セットを迎えるが、そこで奪い返されてタイブレークに突入。ハリスは6-5でセットポイントを得るものの、次のポイントでフォアハンドを決められず6-6に。その後さらにズベレフに2ポイントを連取され、このセットを落とした。

何度もあったチャンスを逃して第1セットを落とした直後、ハリスは腹立ちを抑えられなかったようで、コートのクーラーボックスから取り出した2本のウォーターボトルをコートに叩きつける。それによってコートが濡れたため、ボールパーソンや主審がタオルでコートを拭く事態に。叩きつけたハリス本人とズベレフもタオルを持ち寄り、みんなで5分ほど拭き掃除を行った。ハリスとズベレフは掃除をしながら談笑する場面も。

なお、このペットボトル叩きつけは意図的な行為とはみなされなかったようで、ハリスがペナルティを科されることはなかった。

この第1セットを取ったズベレフがそのまま7-6(6)、6-3、6-4のストレート勝ち。準優勝した昨年に続く準決勝進出で、次戦では第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と顔を合わせる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」でのズベレフ(右奥にハリス)

(Photo by Elsa/Getty Images)