アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が現地時間9月9日、同11日に行われるプレミアリーグ第4節ノリッジ・シティ戦の会…

 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が現地時間9月9日、同11日に行われるプレミアリーグ第4節ノリッジ・シティ戦の会見に臨んだ。そこで新加入の日本代表DF冨安健洋のデビューについて注目の発言。アーセナル公式サイトに指揮官のコメントが掲載されている。

■移籍市場最終日に決定

 冨安はFIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選のオマーン代表(0-1敗戦)、中国代表(1−0勝利)戦の日本代表メンバーに招集された。しかし、ボローニャからアーセナルへ移籍するための交渉をするため欧州へ残ることになり、初戦のオマーン戦の前に合流できなかった。そして、移籍市場最終日の8月31日に冨安のアーセナル移籍が発表された。

■開幕3連敗で崖っぷちのアルテタ監督

 アーセナルは開幕戦でクラブ史上初のプレミアリーグに臨むブレントフォードにまさかの0−2敗戦。続くチェルシー(0−2)、マンチェスター・シティ(0−5)に敗れ、67年ぶりの開幕3連敗となった。成績不振から、アルテタ監督の状況が厳しいものになっている。アルテタ監督の解任の声もあがっているようだ。

 だが、冨安はそうした事態を避けたいだろう。同選手の獲得を熱望したと言われるのが、そのアルテタ監督だ。移籍したばかりのこのタイミングでの監督交代は、冨安にとってマイナスとなる可能性もある。もちろん、監督が交代したとしても主力に定着する可能性もある。だが、獲得を熱望していたアルテタ監督のもとでプレーしたほうが望ましいのは間違いない。今後のアルテタ監督の去就が注目される。

■冨安のデビューの可能性は?

 会見に臨んだアルテタ監督は、冨安の起用について「まず労働許可が必要だ。クラブは数時間以内にその目的を達することに尽力している。おそらく、今日の練習で彼に初めて会うだろう。そして彼と練習を行い、彼がどういう状態なのか、彼が(デビューに向けて)準備できているかを見る。彼はプレーし続けていて、フィットする可能性は十分にある。我々は驚いている。だから、彼とサインしたんだ」とコメントした。

 昨季はボローニャで戦い、シーズン終了後に東京五輪に参加。そして中国戦にフル出場を果たし、継続してプレーしていることに好印象を持っているようだ。労働許可が下りれば、早速ノリッジ戦でのデビューもありそうだ。

■今月にはソン・フンミンとの対決の可能性も?

 冨安のデビューがノリッジ戦で叶わなかったとしても、続く9月18日のバーンリー戦、同22日のEFLカップ3回戦ウィンブルドン戦でのデビューの可能性もある。さらに、アーセナルは同27日に現在プレミアリーグ首位トッテナムとの「ノースロンドン・ダービー」を控えている。

 トッテナムFWソン・フンミンもワールドカップ・アジア最終予選に臨む韓国代表に合流。ソンは第1節のイラク代表戦に出場したものの、ふくらはぎの負傷により第2節のレバノン代表戦を欠場した。

 ソンのコンディション次第になるが、冨安対ソンの「日韓対決」がプレミアリーグで見られる可能性もある。冨安がCBもしくは右サイドバックで出場することになれば、日韓両雄のマッチアップの可能性もある。大注目の一戦となりそうだ。

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