ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選が3月26日に行われ、イングランドがリトアニアに2-0で勝利した。イングランドは3年4ヶ月ぶりに代表復帰を果たしたジャーメイン・デフォーがゴールを決めている。サンダーランドでの活躍が認められ34歳にして…

ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選が3月26日に行われ、イングランドがリトアニアに2-0で勝利した。イングランドは3年4ヶ月ぶりに代表復帰を果たしたジャーメイン・デフォーがゴールを決めている。

サンダーランドでの活躍が認められ34歳にして代表へ戻ってきたデフォー。起用に応えたのは前半22分だった。左サイドをドリブルで突破したラヒーム・スターリングがクロス。ボールを受けると落ち着いて決めチームに先制点をもたらした。デフォーが代表でゴールを決めるのは2013年3月のサンマリノ戦以来。

イングランドは後半21分に途中出場のジェイミー・ヴァーディも決め、リトアニアを完封して勝利している。

年齢のことは気にしないとデフォー招集を決めたガレス・サウスゲート監督。練習の段階からゴールが生まれる予感はあったと語った。

「練習でも試合でも彼のフィニッシュは本当に我々の期待通りだった。今日はどこかで彼が得点することに私なら賭けていたことだろうね。全員に本当にポジティブなインパクトを与えてくれたと思う」

次代を担う若手も招集した今回の代表チーム。経験豊富なベテランの立ち居振る舞いを見られたことは、若い選手にとって勉強になったはずだとプレー以外の部分での貢献度も賞賛した。

「彼にとって素晴らしい瞬間だった。メンバー復帰に彼はゾクゾクしていた。今週を彼は目いっぱい楽しんでいた。彼という大人なプロフェッショナルがチームにいてくれるのは良いことだ。彼の練習の仕方やプロ意識を若手が目にできたのは素晴らしいことだった」