バルセロナのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロは新天地の交通ルールに困惑しているようだ。 今季マンチェスター・シティ…

バルセロナのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロは新天地の交通ルールに困惑しているようだ。

今季マンチェスター・シティから加入したアグエロは大の車好きとして知られている。シティを離れる際には抽選でキットマンにレンジローバーを贈与。過去にはランボルギーニに約36万ポンド(約5500万円)を投じたものの、ほとんど乗らなかったなどということもある。

新天地でアグエロが選んだのはフェラーリの「SF90ストラダーレ」。約43万ポンド(約6500万円)のスーパーカーでバルセロナの街を悠々とドライブしているのかと思いきや、どうやらそうでもないようだ。Twitchにて交通事情に苦戦したという、次のようなエピソードを紹介した。

「幹線道路の中央車線を走っていくと、GPSで右折するように指示されたんだ。右折するためには、右に寄せる必要がありよね?」

「まあ……彼らはクラクションを鳴らすんだ。でも僕は右に曲がりたいんだよ」

「タクシーの運転手が怒っていたけれど、僕は彼に言ったんだよ、右折したいんだよって。そうしたら彼は言ったんだ「いや、あなたの車線はここ」ってね」

「だから僕も「曲がっているときにあなたが来たらぶつかっちゃうよ!」って言ったんだ」

「僕は誓うよ。僕が悪いのか、ここの通りが悪いかのどちらかだろう。僕には彼らが間違っているように思えるけど」

8月9日には右ふくらはぎの負傷で、10週間ほど離脱することになるとの発表がなされていたアグエロ。"バルセロナ"を満喫するには、もう少し時間がかかりそうだ。

【動画】タクシードライバーに怒られたエピソードを話すアグエロ

¿SE COMPLICA, KUN? Sergio Agüero comentó que, lo único que todavía no entiende bien de Barcelona, ¡son las calles! pic.twitter.com/4M4ptBvJ4j

— SportsCenter (@SC_ESPN) September 4, 2021