2017年2月26日(日)、東京から新幹線と在来線とバスを乗り継いで4時間余り。新潟県長岡市小国(おぐに)町の冬は、右も左も雪に覆われて真っ白です。その雪だらけの“おぐに”で毎年行われている「おぐに雪まつり」は、中学校のグラウンド程度の広さ…

2017年2月26日(日)、東京から新幹線と在来線とバスを乗り継いで4時間余り。
新潟県長岡市小国(おぐに)町の冬は、右も左も雪に覆われて真っ白です。
その雪だらけの“おぐに”で毎年行われている「おぐに雪まつり」は、中学校のグラウンド程度の広さで収まってしまう、町のお祭りです。
屋台は地元の特産品を売るお店を合わせて、10軒程度。昔話語りがあり、丸太伐り体験があり、ソリ遊びコーナーがあり、そして『雪上エンデューロ』があります。

写真は2015年開催時のもの。今年は残念ながら積雪不足で中止となってしまいましたが、おぐに雪まつりの雪上エンデューロには25年の歴史があり、南は福岡県から北は岩手県まで、200名近いエントリーがあります。
“おぐに”にモトクロス場を作りたい、という有志が集まり、コース作りからレース運営までを手掛けています。スタッフの皆さんの地道な努力の積み重ねで、今では越後長岡6大雪まつりの1つとして知られるようになりました。
おぐにとFMXの関係は古く、雪まつりでのショーは長岡市政100周年記念の2007年度に始まりました。その後ブランクを経て、2015年から毎年飛んでいます。

とにかくお客さん皆、FMXが大好き!中には2007年のショーを覚えている方や、「これ(FMX)がなくちゃ雪まつりがつまんねえ!」と熱く語って下さる方も。
スタッフさん達が雪上エンデューロを長年続けてきた下地があるからこそ、FMXという比較的新しいスポーツがおぐにの皆さんにここまで受け入れられているのでしょう。
そんなおぐにの皆さんは、BMXフラットランドに対しても興味津々です。

 

第30回おぐに雪まつり出演ライダー

FMX:加賀真一、加賀晃、吉田耕太郎、小林達哉、片桐弘貴
BMXフラットランド:川上大貴、滝沢貴司、高橋康司、片桐亮、片桐悠

おぐに雪まつりとは

1987年からつづく、新潟県長岡市小国町の町祭り。有志が集まり始まった雪上エンデューロには全国からライダーが集まり、雪の上を疾走する。
フリースタイルモトクロス、BMXフラットランドなども見ることが出来る。夕方には雪ぼたる(小さな雪洞の中に灯りを入れたもの)が町内の各地を幻想的に彩る。
主催:おぐに雪まつり実行委員会
共催:長岡市・小国観光協会よっていかんがい