ツアー選手権・ケプカのバーディーパットが話題に 米男子ゴルフのプレーオフシリーズ最終戦「ツアー選手権」は2日(日本時間3日)、米ジョージア州イーストレークGCで開幕した。世界ランキング10位のブルックス・ケプカ(米国)が決めたバーディーパッ…

ツアー選手権・ケプカのバーディーパットが話題に

 米男子ゴルフのプレーオフシリーズ最終戦「ツアー選手権」は2日(日本時間3日)、米ジョージア州イーストレークGCで開幕した。世界ランキング10位のブルックス・ケプカ(米国)が決めたバーディーパットが話題となっている。カップに向かうボールを、白い蝶が追い続けた映像をPGAツアーが公開。「蝶々が良い仕事したね」「よし行け!」など、まるでカップインを後押しするかのような動きに海外から反響が寄せられている。

 一番近くで応援してくれたのかもしれない。ケプカが9番パー3で迎えた、約9メートルのバーディーチャンス。絶妙なタッチで放たれたボールがカップへ向かう。すると白い蝶が現れ、ボールを追いかけるように羽ばたいていった。触れるか触れないかという至近距離を飛び、見事なカップインを見届けると、“役目”を終えたように去っていった。

 なんとも不思議で神秘的な現象に、米実況者も「イエス! フッフー!」と興奮気味だ。実際の映像を公開したPGAツアー公式ツイッターは「『よし行け、蝶々!』ケプカのバーディーを追いかける」と文面で伝えた。

 海外ファンからは「なんて凄いシーンだ!」「ライブで見ててとっても面白くてクールだったわ!」「蝶々が良い仕事したね」「これ最高だね」「これぞバタフライエフェクト」「可愛いわ」「これだからゴルフは良いよね」などと反響が寄せられている。蝶の“後押し”も受けたケプカは通算5アンダー。10位タイで初日を終えている。(THE ANSWER編集部)