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18歳の新星、世界ランキング150位のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)は、11月に英ロンドンの有名なコンサートホールであるロイヤルアルバートホールで行われるエキシビション大会「チャンピオンズ・テニス」に、レジェンド選手たちと並んで参加することとなった。英スポーツメディアSky Sportsが報じている。【関連記事】18歳新星の敗退を機に、ウィンブルドンの不公平なスケジュールが問題に

ラドゥカヌは今夏の「ウィンブルドン」で観客を虜にする素晴らしいパフォーマンスを見せ、一躍名声をつかんだ。当時世界338位だったラドゥカヌは、世界150位のビタリア・ディアトチェンコ(ロシア)、42位のマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)、そして経験豊富な世界45位のソラナ・シルステア(ルーマニア)相手に番狂わせを演じたが、4回戦の世界75位アイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)との試合中に呼吸が困難になり、棄権を余儀なくされた。

先週行われた「WTA125 シカゴ」で、ラドゥカヌは決勝まで勝ち上がる善戦を見せ、「ウィンブルドン」での活躍がまぐれではなかったと証明して見せた。この成績により、ニューヨークでの「全米オープン」予選に先立って、ラドゥカヌは初めて世界ランキング150位以内に浮上することとなった。

始まったばかりのプロ選手生活でまたもや自己最高位を更新したことが後押しとなり、ラドゥカヌは今年11月25日から28日にロンドンで行われる「チャンピオンズ・テニス」のエキシビションマッチに出場することが発表された。

ラドゥカヌの他にこのエキシビション大会に参加するのは、元世界4位の人気選手グレッグ・ルゼツキー(イギリス)、ダブルスで愉快なトリックプレーを駆使するマンゾール・バーラミ(イラン)、元「ウィンブルドン」覇者のゴラン・イバニセビッチ(クロアチア)、元世界1位のフアン カルロス・フェレロ(スペイン)、ガッツのあるプレーでファンに愛された元世界3位のダビド・フェレール(スペイン)、2006年「全豪オープン」準優勝者であるマルコス・バグダティス(キプロス)、元世界8位のラデク・ステパネク(チェコ)ら、テニスのレジェンド選手たちだ。

その他にも、元世界19位のザビエ・マリーセ(ベルギー)、元世界8位のマーク・フィリポーシス(オーストラリア)、2010年「ウィンブルドン」準優勝者トマーシュ・ベルディヒ(チェコ)、元世界4位のトーマス・エンクイスト(スウェーデン)、ロシアのNo.1選手であったミカエル・ユーズニー(ロシア)、元世界2位のトミー・ハース(ドイツ)らも出場予定。

この大会への出場について、ラドゥカヌはこうコメントしている。「こんな素晴らしいテニスのレジェンド選手たちと同じ大会に出るのが待ち遠しい。それに、自分が育った街の、しかもイギリスを象徴する会場で、彼らと一緒にプレーする以上にいいシーズンの終え方は思いつかない。今年“ウィンブルドン”で受けた応援は夢のようだった。だから、地元のお客さんの前でプレーして1年を終えられるのは特別だわ」

「チャンピオンズ・テニス」は4日間で行われ、毎日午後の部と夜の部がある。1つの部には、それぞれシングルス2試合とダブルス1試合の3試合が予定されている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」でのラドゥカヌ

(Photo by Mike Hewitt/Getty Images)