今月30日に本戦開幕を迎える「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月30日~9月12日/ハードコート)の予選が24…
今月30日に本戦開幕を迎える「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月30日~9月12日/ハードコート)の予選が24日からスタート。現地27日に行われた3回戦に勝てば本戦出場となったが、日本勢で唯一勝ち残っていた第15シードの世界ランキング131位、杉田祐一(日本/三菱電機)は3回戦敗退となった。「全米オープン」公式ウェブサイトが報じた。【関連記事】杉田が本戦まであと1勝!添田、奈良、本玉、内藤は2回戦敗退[全米オープン予選]
杉田が対戦したのは、現在42歳で世界223位、ビッグサーバーで知られるイボ・カルロビッチ(クロアチア)。杉田は2回戦では世界186位のタナシ・コキナキス(オーストラリア)に30本ものサービスエースを決められながらも、相手のセカンドサーブを突いてその36本中22本(61%)を自分のポイントにして勝利を手繰り寄せていたが、この3回戦ではカルロビッチが25本のサービスエースを決めてダブルフォールトはわずか1本と精度の高いプレーをしたため、杉田はブレークチャンスを2回しか作れず、3-6、6-7(5)で敗れた。
そのほかでは、18歳の第31シード、エマ・ラドゥカヌ(イギリス)が世界95位のMayar Sherif(エジプト)を6-1、6-4で下し、ワイルドカード(主催者出場枠)で出場した「ウィンブルドン」に続いて2度目のグランドスラム本戦出場を決めた。「ウィンブルドン」では地元の大声援を受けて4回戦まで勝ち進んだが、アメリカのハードコートでも快進撃を見せられるか。同じく18歳の第24シード、ホルガ ビートス ノディシュコフ・ルーン(デンマーク)は、世界239位のMats Moraing(ドイツ)を3セットで破って、グランドスラム本戦初出場を果たすことに。なお、そのデビュー戦の相手は世界王者のノバク・ジョコビッチ(セルビア)に決まった。そして、世界4位のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)の双子の姉妹である第11シードのクリスティーナ・プリスコバ(チェコ)は、第20シードのカミラ・ラヒモワ(ロシア)に7-6(5)、6-4のストレート勝利を飾っている。
今回の「全米オープン」予選は新型コロナウイルスの影響で残念ながら無観客で行われた。しかし本戦は100%の観客収容率で開催されることが決まっており、予選突破を果たした選手たちは多くのファンの前でプレーできることを喜んでいるだろう。
(テニスデイリー編集部)
※写真は2018年「全豪オープン」での杉田祐一
(Photo by Michael Dodge/Getty Images)