テニス界最大のスターの一人であるロジャー・フェデラー(スイス)は、来週か…
テニス界最大のスターの一人であるロジャー・フェデラー(スイス)は、来週から始まる「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月30日~9月12日/ハードコート)には出場しない。試合やトレーニングに使うはずだった時間を、代わりにTシャツのデザインを審査することに使うようだ。スポーツウェブメディアSportskeedaが伝えている。【実際の動画】Tシャツデザインコンテストの審査員となり応募を呼び掛けるフェデラー【関連記事】王者はレゴがお好き。フェデラーがファンの質問にまとめて回答!
ユニクロのUTグランプリはTシャツのデザインコンテストで、Tシャツをキャンバスとして、職業・年齢・性別・国籍を問わず、誰もが自由な発想で表現できる場として2005年にスタートした。毎年、主催者がテーマを決定し、応募者はそのテーマを中心にデザインを考案する。
今回は、世界中で世代を超えて愛され続ける『ピーナッツ』がテーマとなることが既に発表されている。今年は『ピーナッツ』の生みの親チャールズM.シュルツ氏の生誕100周年にあたる。そして、シュルツ氏はテニスの大ファンだったそうだ。
デザインコンペの審査員には、ユニクロのアンバサダーを務めるフェデラーの他に、チャールズM.シュルツ美術館、チャールズM.シュルツ・クリエイティブ・アソシエイツのチームが加わることになっている。
ユニクロがTwitterで公開した動画で、フェデラーは審査員に選ばれた経緯を語り、たくさんの応募を呼びかけた。
「UTグランプリ2022の審査員を務めることが決まりました」とフェデラーは動画内で語った。「今年のテーマは『ピーナッツ』です。著者チャールズM.シュルツ氏の生誕100周年を記念してこのコンペが実現されることになりました」
「シュルツさんはテニスを愛したことで知られています。そしてスヌーピーがテニスを楽しんでいる様子をよく描いていました。シュルツさんに敬意を表し、審査員の一人として参加することを決めました。そして、これは貴方のTシャツのデザインが世界中のユニクロで販売されるチャンスです。応募をお待ちしています。楽しんでデザインしてください。また会いましょう」
大賞受賞者は賞金2万ドル(約220万円)を獲得。また入賞したデザインはユニクロの2022年春夏UTコレクションとして全世界のユニクロで販売される他、上位2名にはアメリカツアーも用意されている。応募締め切りは8月31日。
フェデラーは先日、右膝の手術に踏み切る決断をしたことを明かし、今シーズン残りの大会には出場しないと発表した。今年の「ウィンブルドン」準々決勝でフベルト・フルカチュ(ポーランド)にストレートで敗れて以来、フェデラーは大会には出場していなかった。
今年3月に15ヶ月の休養から復帰したばかりだったフェデラー。その休養中にも膝の手術を2回行っている。大会出場回数は少なかったが、新型コロナウイルスの影響を加味してランキングシステムが調整されていたため、現在フェデラーは世界ランキング9位につけている。
手術を受ける発表を行った際、フェデラーは「何ヶ月も」大会から離れることになると語った。フェデラーが復帰するのは2022年の始め頃だろうか。来年の「全豪オープン」でまた彼の華麗なプレーを見ることができるだろうか。
※為替レートは2021年8月26日時点
(テニスデイリー編集部)
※写真は2019年「全豪オープン」でのフェデラー
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)