アメリカ・フロリダ州マイアミで開催されている「マイアミ・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/3月21日~4月1日/賞金総額769万9423ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、ベサニー・マテック サンズ(アメリカ)が第9シ…
アメリカ・フロリダ州マイアミで開催されている「マイアミ・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/3月21日~4月1日/賞金総額769万9423ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、ベサニー・マテック サンズ(アメリカ)が第9シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を7-5 6-4で倒し、2015年以来のトップ10に対する勝利を記録した。 木曜日に32歳となったマテック サンズは、シングルスの世界ランキングでは158位に過ぎず、今大会の本戦に出場するためにワイルドカード(主催者推薦)を必要としていた。ダブルスでの彼女は現在、世界1位につけている。 スビトリーナに対する試合でマテック サンズは、直面した15のブレークポイントのうち、12ポイントで危険を回避することに成功していた。 一方、マテック サンズと組んだダブルスで、ここ2回(2016年全米、2017年全豪)のグランドスラム・ダブルスを制しているルーシー・サファロバ(チェコ)は、第23シードのダリア・ガブリロワ(オーストラリア)を6-2 6-2で下し、3回戦に進出した。 2015年全仏準優勝のサファロバは現在36位。つまり、今大会はぎりぎりシードを逃している。サファロバは、ガブリロワのサービスを5度ブレークし、自分のサービスは一度しか落とさなかった。 そのほかの試合では、昨年の全米準優勝者で第2シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)が、86位のマディソン・ブレングル(アメリカ)を6-1 6-3、約1時間の試合で問題なく下し、やはり3回戦に駒を進めた。
キルステン・フリプケンス(ベルギー)は第29シードのアナ・コニュ(クロアチア)を7-6(4) 6-7(6) 6-2で退けた。 この日、勝利をおさめたシードの中には、第4シードのドミニカ・チブルコバ(スロバキア)、第5シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)、第12シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)、第17シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)、第26シードのミルヤナ・ルチッチ バローニ(クロアチア)、第27シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)、第30シードのジャン・シューアイ(中国)らがいる。(C)AP