今年の「ウィンブルドン」で、グランドスラム初出場ながら地元イギリス勢として唯一4回戦に進出して話題を集めた18歳の新星、…
今年の「ウィンブルドン」で、グランドスラム初出場ながら地元イギリス勢として唯一4回戦に進出して話題を集めた18歳の新星、エマ・ラドゥカヌ(イギリス)。彼女が「WTA125 シカゴ」で準優勝を飾った。英BBCなど複数のメディアが報じている。【関連記事】ウィンブルドンで大躍進の18歳美人選手がグランプリで休日を満喫
8月上旬、「ウィンブルドン」以来にプレーした「WTA500 サンノゼ」では初戦敗退に終わっていたラドゥカヌ。しかし、先週行われた「WTA125 シカゴ」にワイルドカード(主催者推薦枠)で出場すると、1回戦で第1シードのアリソン・バン ウィトバンク(ベルギー)を7-6(7)、6-3のストレートで破るという金星をあげる。その試合後、「ハードコートでのWTA大会で初勝利!この場所が大好き」とInstagramにコメントしていたラドゥカヌは以降も順調に勝ち進み、このレベルでは初となる決勝へ進出。
決勝の相手は、同じ18歳でラドゥカヌがジュニア時代から知る世界ランキング101位のクララ・タウソン(デンマーク)。2019年の「全豪オープン」ジュニア王者であるタウソンは、今年3月の「WTA250 リヨン」で初タイトルを獲得した、注目の若手の一人だ。そんな18歳同士の対戦で、ラドゥカヌは1-6、6-2、4-6とフルセットの末に敗れたが、準優勝を果たしている。
準優勝によって、ラドゥカヌのランキングは8月23日付で174位から150位へと上がり、キャリアハイを更新。「WTA500 サンノゼ」敗退後、「私はまだキャリアを始めたばかりだから、あらゆる機会に感謝しながら常に学び続けているの。このまま学び続けていれば、いつかは報われると思っているわ」と話していた。今後は「全米オープン」予選に参加予定だ。
なお、WTAランキングのトップ200には、ラドゥカヌとタウソン以外にも2002年生まれの選手が数人おり、1番順位が高いのが56位のマルタ・コスチュク(ウクライナ)、2番目は72位のレイラ・フェルナンデス(カナダ)、3番目が77位のタウソン、4番目が150位のラドゥカヌとなっている。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「WTA250 ノッティンガム」でのラドゥカヌ
(Photo by George Wood/Getty Images)