SUPER GT第3戦が行われている三重県の鈴鹿サーキット。コースの安全を司る車両にシビックタイプR Limited Edition が追加され、ピットビューイングでNSXとGRスープラの揃い踏みで展示が行われた。ホンダが誇る『NSX』は以…

SUPER GT第3戦が行われている三重県の鈴鹿サーキット。コースの安全を司る車両にシビックタイプR Limited Edition が追加され、ピットビューイングでNSXとGRスープラの揃い踏みで展示が行われた。

ホンダが誇る『NSX』は以前から、鈴鹿サーキットのセーフティーカーとレースコントロールの車両として活躍している。『シビックタイプR』も以前から活躍していたが、今回『シビックタイプR Limited Edition』が追加され、今回のスーパーGTから本格稼働となりデビューを果たした。

SUPER ーGTでは独自のセーフティーカーとして『GRスープラ』が運用されているため、NSXのセーフティーカーの出番は無いが、レースコントロールはスタート時にレーシングカー後方から安全を確認するために追い上げて走行を行う。ボディカラーもイエローとあり緊急車両としての視認性も抜群だ。

基本的にはセーフティーカーもレースコントロールも活躍しないのが一番で、スタート進行の時とフォーメションラップの時にだけ活躍してくれれば良い存在だ。今回のレースでは序盤に大きなクラッシュが発生した関係で、セーフティーカーランが行われ、長くコースを走ることとなってしまう。また、損傷したクラッシュパッドの交換のため、トラックがコースを走行する際に、従来から活躍していたシビックタイプRのレースコントロールも登場してしまった。

SUPER GT第3戦鈴鹿では、観客とチーム関係者が接触しないように導線などが別になっている。その中で少しでものファンサービスとして、昼の時間にピットビューイングが行われ、少人数で時間を区切っての入退場を繰り返して行われた。その中でGRスープラ、シビックタイプR Limited Edition、NSX、と日本を代表するスポーツカーの揃い踏みが見られた。ファンもこの並びの写真を多く撮っていた。