男子テニス界を代表するビッグサーバーである元世界ランキング8位のジョン・イズナー(アメリカ)が、それにふさわしい記録を達…
男子テニス界を代表するビッグサーバーである元世界ランキング8位のジョン・イズナー(アメリカ)が、それにふさわしい記録を達成した。ATP公式ウェブサイトなどが報じている。【マッチハイライト】イズナーが大記録を達成した試合はこちら!ジョン・イズナー vs キャメロン・ノリー/ATP1000 シンシナティ1回戦
イズナーは、「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月16日~8月22日/ハードコート)1回戦で世界31位のキャメロン・ノリー(イギリス)に4-6、7-6(5)、6-4で勝利。その試合で26本のサービスエースを決めた結果、キャリア通算のサービスエース本数が1万3004本に到達した。ATPによれば、これはテニスの歴史上、2人目の快挙だという。1人目は、42歳になった今もプレーを続けている元世界14位のイボ・カルロビッチ(クロアチア)で、その本数は1万3709本だ。
なお、米テニスメディアTennis.comが報じた、「最も多くのサービスエースを決めている選手トップ5」は以下の通り(対象は、ATPがスタッツを記録するようになった1991年以降)。3位以下にも、40歳のロジャー・フェデラー(スイス)、39歳のフェリシアーノ・ロペス(スペイン)、33歳のサム・クエリー(アメリカ)と、ベテラン選手たちが顔をそろえている。
<最も多くのサービスエースを決めている選手トップ5>
1.イボ・カルロビッチ(クロアチア)…1万3709本
2.ジョン・イズナー(アメリカ)…1万3004本
3.ロジャー・フェデラー(スイス)…1万1478本
4.フェリシアーノ・ロペス(スペイン)…1万47本
5.サム・クエリー(アメリカ)…8686本
1万3000台に乗せたことについてイズナーは、「すごくクールだね。イボがそう遠くないところにいるので、もしかしたら彼の記録に到達することもできるかもしれない。もし彼がもうすぐ引退するなら、彼の記録、歴代1位が僕の目標になるだろう。ぜひ達成したいね」と述べている。
現在36歳でプロ15年目のイズナーがツアーで戦ってきた試合数は730試合以上。平均すると、一試合あたり17本あまりのサービスエースを決めてきたことになる。
「ATP1000 シンシナティ」でのイズナーはその後、第11シードのヤニク・シナー(イタリア)との2回戦で12本、世界50位のブノワ・ペール(フランス)との3回戦で18本のサービスエースを積み上げ、通算本数を1万3034本まで伸ばした。その結果、首位カルロビッチとの差は675本まで縮まっている。これは前述のペースで想定するなら40試合分だ。カルロビッチが「全米オープン」をもって引退することを明かしているため、イズナーは来年には首位の座を手にするかもしれない。
(テニスデイリー編集部)
※写真は2018年「ウィンブルドン」でのイズナー
(Photo by Chaz Niell/Icon Sportswire via Getty Images)