「マイアミ・オープン」(アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月22日~4月2日/賞金総額699万3450ドル/ハードコート)に錦織圭(日清食品)が出場する。世界ランキング4位(3月20日付)の錦織はマスターズ1000の大会で過去最高となる第2…
「マイアミ・オープン」(アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月22日~4月2日/賞金総額699万3450ドル/ハードコート)に錦織圭(日清食品)が出場する。世界ランキング4位(3月20日付)の錦織はマスターズ1000の大会で過去最高となる第2シードとなり、初戦となる2回戦でケビン・アンダーソン(南アフリカ)と予選を勝ち上がったドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)の勝者と対戦する。
錦織は今大会には7年連続8度目の出場。昨年は決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)に3-6 3-6で敗れたが、自己最高の準優勝を果たしている。
そのほかの日本勢では西岡良仁(ミキハウス)が本戦入りを果たしており、初戦の対戦相手はジョーダン・トンプソン(オーストラリア)に決まった。西岡は予選を突破して初出場を果たした昨年の大会で3回戦に進出し、ドミニク・ティーム(オーストリア)に2-6 2-6で敗れていた。
マイアミ・オープンはATPツアーで年間9大会行われるマスターズ1000シリーズの第2戦目で、シングルス96、ダブルス32ドローで争われる。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者
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【錦織の今大会での過去の戦績】
<2016年>
決勝 ●錦織[6] 3-6 3-6 ○ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1]
準決勝 ○錦織[6] 6-3 7-5 ●ニック・キリオス(オーストラリア)[24]
準々決勝 ○錦織[6] 4-6 6-3 7-6(3) ●ガエル・モンフィス(フランス)[16]
4回戦 ○錦織[6] 6-2 6-4 ●ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)[17]
3回戦 ○錦織[6] 6-2 6-2 ●アレクサンドル・ドルゴポロフ(ウクライナ)[27]
2回戦 ○錦織[6] 6-2 7-6(4) ●ピエール ユーグ・エルベール(フランス)[Q]
1回戦 Bye
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<2015年>
準々決勝 ●錦織[4] 4-6 3-6 ○ジョン・イズナー(アメリカ)[22]
4回戦 ○錦織[4] 6-1 6-2 ●ダビド・ゴフィン(ベルギー)[18]
3回戦 ○錦織[4] 6-2 6-2 ●ビクトル・トロイツキ(セルビア)[32]
2回戦 ○錦織[4] 6-2 6-1 ●ミカエル・ユーズニー(ロシア)
1回戦 Bye
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<2014年>
準決勝 ●錦織[20] 不戦勝 ○ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[2]
準々決勝 ○錦織[20] 3-6 7-5 6-4 ●ロジャー・フェデラー(スイス)[5]
4回戦 ○錦織[20] 7-6(7) 2-6 7-6(9) ●ダビド・フェレール(スペイン)[4]
3回戦 ○錦織[20] 7-6(1) 7-5 ●グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)[15]
2回戦 ○錦織[20] 6-4 6-1 ●マリンコ・マトセビッチ(オーストラリア)
1回戦 Bye
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<2013年>
4回戦 ●錦織[13] 4-6 2-6 ○ダビド・フェレール(スペイン)[3]
3回戦 ○錦織[13] 6-2 7-5 ●ザビエ・マリーセ(ベルギー)
2回戦 ○錦織[13] 6-3 6-3 ●ビクトル・ハネスク(ルーマニア)
1回戦 Bye
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<2012年>
4回戦 ●錦織[16] 4-6 4-6 ○ラファエル・ナダル(スペイン)[2]
3回戦 ○錦織[16] 6-4 6-2 ●ルーカシュ・ロソル(チェコ)
2回戦 ○錦織[16] 6-3 6-3 ●ルーカス・ラッコ(スロバキア)
1回戦 Bye
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<2011年>
2回戦 ●錦織 4-6 4-6 ○ラファエル・ナダル(スペイン)[1]
1回戦 ○錦織 7-6(5) 6-2 ●ジェレミー・シャルディ(フランス)
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<2008年>
1回戦 ●錦織[WC] 5-7 2-6 ○アルベルト・モンタネス(スペイン)
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【上位出場選手シード順位(シングルス)】
スタン・ワウリンカ(スイス)[1]錦織圭(日本/日清食品)[2]ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)[3]ロジャー・フェデラー(スイス)[4]ラファエル・ナダル(スペイン)[5]ドミニク・ティーム(オーストリア)[6]マリン・チリッチ(クロアチア)[7]ダビド・ゴフィン(ベルギー)[8]
(テニスマガジン/Tennis Magazine)