アーセナル女子を率いるヨナス・アイデバル新監督が、なでしこジャパンFW岩渕真奈の特長を解説した。 18日、女子チャンピオ…

アーセナル女子を率いるヨナス・アイデバル新監督が、なでしこジャパンFW岩渕真奈の特長を解説した。

18日、女子チャンピオンズリーグ(WCL)予選第1ラウンド1回戦のオクジェトペス(カザフスタン)戦に先発出場した岩渕。すると14分、意表を突いたトーキックで加入後初ゴールとなる先制点を決め、チームを4-0での勝利に導いている。

『Arseblog』のインタビューに応えたアイデバル監督は、岩渕のパフォーマンスについて「多くの使い方ができる」とユーティリティ性を称賛。加えてインテリジェンスにも秀でているとコメントを残した。

「マナは多くの使い方ができる上に、思考スピードと騙すようなパスを出すのがとても速い」

「先日スタッフと話していて、彼女がトレーニングで出すパスの話になったよ。普段、私は次に出るパスを見極めるのが得意だと思っているのだけど、彼女を見ていると驚かされるね」

「彼女が周囲をスキャンしてパスするやり方は素晴らしい」

「そして、引いた相手を崩すための基本的なスキルを持っている。あの先制点が良い例で、あの時多くの人は彼女が壁パスを出すことを期待していたが、代わりに率先してシュートを放ち、みんなを驚かせた」

「これは彼女のゲームインテリジェンスの一例に過ぎないよ」

【動画】なでしこ・岩渕がアーセナル加入後初先発ですぐさまゴール!

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— Deha (@GRANlTXHAKA34) August 18, 2021