18日に「WTA1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月1…
18日に「WTA1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月16日~8月22日/ハードコート)2回戦が行われ、ベスト16が決定した。WTA(女子プロテニス協会)公式サイトなどが報じている。【関連記事】大坂 メンタルヘルスの問題を訴えて以来初の記者会見で涙
第2シードの大坂なおみ(日本/日清食品)は、世界ランキング24位のココ・ガウフ(アメリカ)に4-6、6-3、6-4と逆転勝利。2019年の「全米オープン」で勝利、翌年の「全豪オープン」では敗北と、1勝1敗だった相手から2勝目をあげた。
第1セットで唯一のブレークポイントを決められて先にセットを失った大坂は、第2セットでも先にブレークを許すが、その後のガウフのサービスゲームすべてでブレークチャンスを作り、うち2回でサーブを破ることに成功。セットカウント1-1で迎えた最終セットでは、ガウフにプレッシャーをかけて相手の最初のサービスゲームをモノにし、そのリードを守り切った。二人の対戦がフルセットまで持ち込まれたのは今回が初めてだった。
大坂は試合について以下のように振り返った。「彼女との試合はいつでもタフなものになるの。今日の試合ではサーブが鍵になったと思う。それがうまく決まって良かった。第1セットで展開をひっくり返せたら嬉しかったけど、第2セットでそれができたのも悪くないわね。彼女をじっくり観察しながら冷静さを保つようにしたわ。前回オーストラリアで当たった時の自分は冷静からはほど遠かったから。冷静でいて、より良いプレーができるように意識したの」
その他には、元世界女王のアンジェリック・ケルバー(ドイツ)が第4シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を7-5、2-6、6-4で撃破。5勝9敗、7連敗中だった相手から、2016年以来の白星を手にしている。スビトリーナは相手よりも多い18回ものブレークポイントを作りながら、その3分の2にあたる12回を凌がれるという決定力不足が響いた。
そのスビトリーナ以外にも、第3シードのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)、第6シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)、第7シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)という上位シード選手たちが2回戦で消えることに。また、1回戦で3ヶ月ぶりの勝利を手にしたばかりだった第12シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)は、その試合で痛めた右足の筋肉に検査で「小さな断裂」が見つかったとして、棄権している。
ベスト16入りした他の面々は、第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)、第5シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)、第8シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)、第9シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)、第10シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)、第11シードのペトラ・クビトバ(チェコ)、第14シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)、世界19位のエレナ・リバキナ(カザフスタン)、世界22位のオンス・ジャバー(チュニジア)、世界23位のカロリーナ・ムチョバ(チェコ)、世界30位のジェシカ・ペグラ(アメリカ)、世界31位のパウラ・バドーサ ジベルト(スペイン)、世界32位のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)、世界65位のジル・タイヒマン(スイス)。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「WTA1000 シンシナティ」での大坂なおみ
(Photo by Dylan Buell/Getty Images)