アンジェリック・ケルバー(ドイツ)がセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)から王座を奪い返し、WTAランキング1位に返り咲いた。 ケルバーは月曜に発表されたWTAランキングでトップに移動した。彼女が全米オープン優勝でセレナを追い抜き、初めてナ…
アンジェリック・ケルバー(ドイツ)がセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)から王座を奪い返し、WTAランキング1位に返り咲いた。
ケルバーは月曜に発表されたWTAランキングでトップに移動した。彼女が全米オープン優勝でセレナを追い抜き、初めてナンバーワンに浮上したときから約6ヵ月が経とうとしている。それはセレナの連続186週1位の進撃に、終止符が打たれた瞬間でもあった。
セレナは1月に全豪オープン優勝を遂げ、23度目のグランドスラム・タイトルを獲得したときに、ふたたび世界1位の座を奪い返した。
しかしセレナは左膝の故障のため、全豪以来プレーしていない。彼女は日曜に終わったインディアンウェルズの大会の出場を取りやめ、火曜に始まるマイアミ・オープンも欠場することになった。(C)AP