8月は、8日に40回目の誕生日を迎えたロジャー・フェデラー(スイス)をは…

8月は、8日に40回目の誕生日を迎えたロジャー・フェデラー(スイス)をはじめ、同じく8日に21歳となったフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)、12日に23歳となったステファノス・チチパス(ギリシャ)など、多くの有力選手の誕生月でもある。そんな中、ヤニク・シナー(イタリア)とディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)も16日にそろってバースデーを迎え、最高の形で祝った。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じている。【実際の写真】シナーは20歳をバースデーピザでお祝い【実際の写真】29回目の誕生日、シュワルツマンは恒例のオレオケーキ

「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月15日~8月22日/ハードコート)に出場しているシナーとシュワルツマン。第11シードのシナーは、1回戦で世界ランキング48位のフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)を6-2、7-5で、第10シードのシュワルツマンは世界28位のダニエル・エバンズ(イギリス)を6-2、4-6、6-3で破って、2回戦進出を決めた。

シナーは、試合早々に3度のブレークポイントを与えながらも、それをすべて凌ぐ。深いショットによってデルボニスのスピンがかかったフォアハンドを無力化させて第1セットをモノにすると、第2セットでは第11ゲームで4度のデュースの末にリードを奪い、最後はサービング・フォー・ザ・マッチをラブゲームで手にした。

この日が20歳の誕生日だったシナーは、「僕にとって最高のプレゼントは、観客の前でプレーできたことだね。彼らの前で勝てたなんて完璧だよ。最高のご褒美だね。デルボニスはいいプレーをしていた。彼は左打ちでサーブがうまくて、トリッキーな選手なんだ。自分の中で直すべき箇所はまだいくつかあるけど、勝てたことが重要だ」と述べている。

シナーはイタリア人だからか、バースデーケーキでなくピザでお祝い。たくさんのサラミで大きく「20」と描かれたピザにチームそろって舌鼓を打ったようだ。

一方、16日が29回目の誕生日だったシュワルツマンが贈られたのは、オレオがふんだんに使われたチーズケーキ。「僕の好物だね。昨日はガールフレンドやコーチがアルゼンチン名物のチョコレートケーキを用意してくれたんだけど、今回のケーキは2番目に好きだと言えるね。シンシナティ大会出場中に毎回誕生日を迎えるので、いつもこのケーキを食べてるんだ」

そんなシュワルツマンのバースデーマッチは、エバンズ相手にフルセットまでもつれ込んだが、だからこそ「難しい試合に勝ててとても嬉しい」と満足感をにじませる。「先週は(「ATP1000 トロント」3回戦で)自分にとって最高のテニスができたのにロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)に敗れたから、今日はなんとしても勝ちたいと思っていた。第3セットの出だしは特に厳しかったね。僕はしょっぱなからブレークされてしまったけど、そこから盛り返すことができて本当に良かった」

なお、シナーが20歳を迎えたことによって、ATPランキングで最も順位が高い10代の選手は、55位の18歳、カルロス・アルカラス(スペイン)に。以降は、62位で19歳のロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)、139位で19歳のJuan Manuel Cerundolo(アルゼンチン)、162位で18歳のホルガ ビートス ノディシュコフ・ルーン(デンマーク)、189位で19歳のイリ・レヘチカ(チェコ)と、現在5人の10代選手がトップ200に位置している。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 マイアミ」でのシナー

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)