先日のマルセイユ戦の試合中に突然、卒倒したボルドーのナイジェリア代表FWサミュエル・カルだが、大事に至らなかったことが判…

先日のマルセイユ戦の試合中に突然、卒倒したボルドーのナイジェリア代表FWサミュエル・カルだが、大事に至らなかったことが判明した。

カルは15日に行われたリーグ・アン第2節のマルセイユ戦(2-2のドロー)に先発出場。だが、試合開始から6分後にマルセイユがボックス手前でFKを獲得した際、キッカーを務めるMFディミトリ・パイエが助走に入ったところ、壁に入っていたカルが突然卒倒。異変に気付いた選手たちが慌ててスタッフを呼び込んだ。

この光景は記憶に新しく、ユーロ2020のデンマーク代表vsフィンランド代表戦でインテルMFクリスティアン・エリクセンが卒倒。心肺停止となりピッチ上で蘇生が行われたものが多くの人の頭をよぎった。

幸いにしてすぐに起き上がり、自ら歩いてピッチを後に。その後一時復帰したが、14分に交代していた。

カルは2019年のアフリカ・ネーションズカップに向けたナイジェリア代表のトレーニング中にも心臓発作を起こしたことがあり、今後の状態を危惧する声も挙がっていた。

しかし、ボルドーは17日にカルに関する最新のメディカルレポートを報告。最新の精密検査の結果、同選手の心臓にいかなる異常も確認されなかったという。

また、マルセイユ戦での卒倒の原因については、迷走神経性発作(迷走神経の過緊張により一過性の心停止をきたし失神すること)の可能性が高いと結論付けている。

なお、カルは18日からトレーニングを再開できる見込みだという。