筒香が守る一塁や外野が不振に喘いでいるパイレーツ パイレーツは16日(日本時間17日)、ドジャース傘下3Aオクラホマシティから自由契約となった筒香嘉智外野手とメジャー契約を結んだ。デレク・シェルトン監督が敵地・ドジャース戦前の会見で明らかに…

筒香が守る一塁や外野が不振に喘いでいるパイレーツ

 パイレーツは16日(日本時間17日)、ドジャース傘下3Aオクラホマシティから自由契約となった筒香嘉智外野手とメジャー契約を結んだ。デレク・シェルトン監督が敵地・ドジャース戦前の会見で明らかにした。

 レイズでメジャー2年目のシーズンをスタートさせた筒香だったが、5月にレイズからDFAとなり、ドジャースへ移籍した。傘下3Aでは43試合に出場し、打率.257、10本塁打32打点を記録。特に8月は打率.378、2本塁打11打点と好調だった。

 新天地となるパイレーツはナ・リーグ中地区の最下位。左翼のベン・ギャメルや右翼のグレゴリー・ポランコは不振に喘ぎ、一塁のコリン・モランも打率.276、6本塁打28打点。選手層の厚いドジャースではメジャー再昇格が厳しい状況だったが、パイレーツではチャンスがありそうな状況だ。

 筒香は移籍に際し「この度、ピッツバーグ・パイレーツに移籍することになりました。ここまでお世話になったドジャースの皆様への感謝の気持ちと共に、新たな地・新たな仲間と野球ができる喜びを実感しています。パイレーツでも自身ができることに集中し、チームに貢献できるようベストを尽くします」とコメントを発表していた。(Full-Count編集部)