15日に行われたプレミアリーグ第1節、トッテナムvsマンチェスター・シティの一戦。シティ期待の新戦力であるイングランド代…

15日に行われたプレミアリーグ第1節、トッテナムvsマンチェスター・シティの一戦。シティ期待の新戦力であるイングランド代表MFジャック・グリーリッシュは先発フル出場を果たした。

崩しの局面で存在感を示したグリーリッシュだが、シティはここまで3戦全敗と鬼門としていたトッテナム・ホットスパースタジアムの牙城を再び崩せず、トッテナムFWソン・フンミンのゴールで敗れた。

グリーリッシュにとって失意の新天地デビューとなった試合には、6万人近い観客が声援を送っていたが、試合終了後には4人のファンがピッチに侵入。その内の1人、シティの10番のユニフォームを身に纏った少年は、憧れのグリーリッシュのもとへと駆け寄った。

少年はグリーリッシュと言葉を交わしたあと、ユニフォームをおねだり。敗戦に心を痛めていたはずのグリーリッシュだが、少年の想いを無下にはせず、着ていたユニフォームをプレゼントした。そのやり取りの直後、少年は警備員に諭されるようにピッチを後にした。

すでにグリーリッシュの代名詞とも言えるカチューシャをつけた子供サポーターの姿が増えており、今やアイドル的存在になっているようだ。

【写真】少年の想いに応えるグリーリッシュ