昨日閉幕した「ATP1000 トロント」(カナダ・トロント/8月9日~8…

昨日閉幕した「ATP1000 トロント」(カナダ・トロント/8月9日~8月15日/ハードコート)で、第1シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)が優勝。25歳のメドベージェフは、これが4つ目のマスターズ1000大会のタイトルとなった。一方、昨日から本戦が始まっている「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月15日~8月22日/ハードコート)では、西岡良仁(日本/ミキハウス)が予選を突破。本日本戦1回戦に臨む。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じた。【実際の投稿】西岡がシンシナティ予選突破を報告【動画】ダニール・メドベージェフ vs ライリー・オペルカ/ATP1000トロント/決勝

メドベージェフは準決勝でビッグサーバーのジョン・イズナー(アメリカ)と対戦。リターンの時に通常より約60~90cmもベースライン寄りに構えることで、イズナーの208cmという身長によるアドバンテージ、サーブのアングルに対抗。わずか55分でイズナーに勝利していた。メドベージェフは決勝でも同じ作戦を身長211cmのビッグサーバー、ライリー・オペルカ(アメリカ)に用いて成功。85分で6-4、6-3のストレート勝利を決めた。

試合後にメドベージェフは語った。「こんなこと夢にも考えられなかった時もあった。マスターズではノバク・ジョコビッチ(セルビア)やラファエル・ナダル(スペイン)がプレーしていて、優勝なんか無理と思えた。だけど僕は5回決勝に進出して、4回優勝できた。とてもいい結果だ、嬉しいよ。もっと多くのことを成し遂げたい。カナダで優勝できて本当に嬉しい」

「オペルカは最後までよく戦った。いくつか大事なブレークポイントを凌いだ。初めてのマスターズ決勝を戦うのは簡単じゃない。僕が初めてカナダでマスターズの決勝を戦った時は、3ゲームしか取れなかった。シンシナティでもできるだけ多く勝ちたい。2年前にはそれができた(優勝)から、またできるように頑張るよ」

一方シンシナティの予選で第4シードだった世界ランキング57位の西岡は、1回戦で世界84位のイゴール・ゲラシモフ(ベラルーシ)を、2回戦で世界92位のリカルダス・ベランキス(リトアニア)を下して本戦出場を決めた。連戦となるが、本日本戦1回戦で世界46位のロイド・ハリス(南アフリカ)と対戦する。西岡とハリスは初対戦。強烈なサーブとストロークを持つハリスは、ワシントンDCの準々決勝では錦織圭(日本/日清食品)にストレートで敗れたが、3月のドバイでは準々決勝で錦織を破り準優勝。現在の46位はキャリアハイだ。

シンシナティでは男子ダブルスに第8シードでマクラクラン勉(日本/イカイ)/レイブン・クラーセン(南アフリカ)ペアも出場。本日アリエル・ベアル(ウルグアイ)/ゴンサロ・エスコバル(エクアドル)ペアと対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」での西岡良仁

(Photo by Julian Finney/Getty Images)